ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

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ニューヨークの騎士

ニューヨークの騎士
 ニューヨークの騎士 (ハーレクイン・スポットライト・プラス 9)

 著者: マリー・フェラレーラ
 訳者: 小林りりこ
 定価: 720円(税込)
 ISBN: 978-4-596-33609-5


ハーレクイン・スポットライト・プラスより 『ニューヨークの騎士』 が刊行されました。本書は、1月に刊行された 『ボディガードは眠らない』(右のプロフィール欄下をご参照ください) の続編で、同書のヒロイン、サーシャの妹ナターリャが今回ヒロインとして登場します。前著に引き続き今回もサスペンスの要素がふんだんに盛り込まれていて、なかなかおもしろいです。実を言うとまだ始めのほうしか読んでいないのですが、冒頭からかなり気になる展開になっています。尚、店頭販売は3月末ごろまでです。

  *  *  *  *  *

ストーリー

見つけたのは幼なじみの変わりはてた姿。
これはいったい、どういうこと?

ブーツ。クランシーのお気に入りの白いブーツだ。ナターリャは幼なじみのブーツの足先を目にして駆け寄った。その日、ふたりで訪れるはずだったアートギャラリーの駐車場で、電話中に不意に連絡を絶った友人を、彼女はやっと見つけた。何か事件に巻き込まれたのではと不安でならなかった。これも、警察署で携帯電話の電源を追跡してもらったおかげだわ。ナターリャのそばには、刑事のマイクが付き添ってくれていた。彼は事情を聞いて、勇敢な騎士のように快く協力を買って出てくれた。ハンサムなプレイボーイ風で、なれなれしいのが少し気になるけれど。そんな思いも束の間、見つけたはずの友人は車の陰に倒れ込んでいた。青白い顔で身動きもせず、息をしている気配はまったくなかった……。

1月刊行の「ボディガードは眠らない」(HTP-2)に続き、プラスキ家の五人姉妹の物語の二作目をお届けします。一作目に登場した長女サーシャとトニーがついにゴールイン! ふたりの結婚式の様子が本作でお楽しみいただけます。お見逃しなく。
                                 ( ハーレクインHP より抜粋 )


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獅子の女神

お知らせで~す! 2月2日、ランダムハウス講談社より 『獅子の女神』 (シャノン・ドレイク著/河村恵訳)が刊行されます♪



実はこの著書、昨年8月末から9月にかけて、そう、ちょうど 『決闘』 公演中のころ、少しだけ下訳させていただいた作品なのです。わたしにとっては初のヒストリカルロマンスで、かなり苦しみました^^; (当時の記事は こちら

原著約450頁あるうちの約70頁ほどを下訳させていただいたのですが、最終原稿を拝見していないので本著を読んで復讐 復習したいと思います。どれだけ校正が入っているか知るのが怖い気もしますが 汗; 前へ進むためにも、まずは現実と向き合わなければ!

物語の舞台は 12世紀のスコットランド。ヒロインはヴァイキングの娘、ヒーローは王の騎士です。かなり史実も盛り込まれているので、べたべたなロマンスというよりは、スコットランド版大河ドラマという感じ!? 以下、Amazonの内容紹介からの引用です。

  *  *  *  *  *

国王に命じられた政略結婚。
若獅子の異名を誇る勇猛な戦士の相手は
恐ろしいほど反抗的なブロンドの女神だった――

浅ましいノルマン人との結婚なんて、絶対に嫌だ――
ヴァイキングの娘メリオラは政略結婚を命じた国王に反発し、
相手が到着する前に城を抜け出した。
時は12世紀、政略的混乱を極めたスコットランド。
この結婚で戦乱を回避したい国王の気持ちもわからなくはなかったが、
メリオラにも事情があった。
しかし、城外に出る直前で、屈強な男に捕まってしまう。
わけを話し、見逃してもらったが、彼女も男もまだ気づいていなかった――
互いがその結婚の相手だということに。

  *  *  *  *  *

著者のシャノン・ドレイクは、ロマンス小説界では有名なベストセラー作家ヘザー・グレアムの別名です。

ところで本著、原題は “COME THE MORNING” というのですが、なんか妙です。 The morning comes. (朝が来る) ならわかるけど、Come the morning ってどうよ!? でも、タイトルだし、こういうのもありなのかなと最初は思いました。文法とかあまり関係ないのかなって。でも、どうも気になります。。。こういうの。職業病です。てか、それをはっきりさせるのが仕事です ^^; で、調べました。

注意)英語アレルギーのかた、ここからは要注意です。

そしたらありました、『ジーニアス英和大辞典』 に! "come" で引くと自動詞 I の10番目にこう書かれていました。

  「《略式》 [仮定法現在形で] [VS] (時が)来ると」

でもって、用例を見ると。。。

  You can hardly find parking space around here, come summer.
  夏になると、このあたりではまず駐車のスペースはありません。
  (= …when summer comes.)

なるほど、要するに ”when...comes” と同じ意味になるわけだ。つまり本題に戻ると、”when the morning comes (朝になると)” になるわけか。

そういえば本文のなかで、窮地に陥ったヒロインの心理描写でこのフレーズがよく出てきました。Come the morning. つまり、「朝が来たら」 と言っていたのですね~ で、それが原著ではそのままタイトルになっていたというわけだ。

これでスッキリしました。ジーニアス大辞典さん、どうもありがとう。。。


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モンテカルロの宝石

先日ちらっとご紹介した、『モンテカルロの宝石』 (ルーシー・ゴードン著/仙波有里訳) 読み終わりました♪




あらすじと感想

デラは泥棒一家の娘。両親を幼いころに亡くし、ずっと祖父に育てられてきました。その祖父も、もとは泥棒だったのですが、孫にはまっとうな道を歩ませたいという思いから自分も足を洗って堅気になります。

そんなデラがひょんなことから、億万長者のジャックと出会います。ジャックも早くして両親を失い、身内は親代わりの姉、グレイスだけ。何事においても抜かりのないジャックも、そんな姉に恩を感じて、彼女だけには頭が上がりません。グレイスは、弟のためを思って、ある大富豪の令嬢と結婚させようとしますが、さすがのジャックもこれだけは姉の言うとおりにするわけにはいかず、偶然出会ったデラに、自分の恋人の振りをして欲しいとお願いします。

フランコはデラに高級な服や宝石を買い与え、報酬も支払います。やがて別れのときがきて、デラは自分が泥棒一家の人間であることを含め、自分のことは一切明かさず姿を消してしまいます。ところが皮肉にもグレイスが雇った私立探偵がデラの居場所をつきとめ、フランコはふたたび彼女に会いに行きます。

フランコの祖父はすでに他界しているのですが、彼も実はお祖父ちゃん子で、最後にはデラの祖父もひきとって、3人でしばらくのあいだ素敵なハウスボートでクルーズにでかけるところで、ハーッピーエンド♪

大金持ちで会社のトップのジャックが、実は動物好きで本当は獣医になりたかったとか、デラがいろんな宝石をプレゼントされても、いちばんのお気に入りはチャーリーと名づけたぺんぎんのブローチとか、心温まるエピソードがいっぱい。

あとは、各章ごとにデラの視点、ジャックの視点と分かれていて、すべて一人称で書かれているのも、なかなか面白かったです。

映画 『プリティーウーマン』 にちょっと似てるかも。

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Make Me a Match by Diana Holquist

またまたリーディングの仕事が入ったので、通信講座の課題はひと休みして、今日もまた本読み。今回は、コンテンポラリー・ロマンス。

Make Me a Match、直訳するなら「わたしの結婚相手を見つけて」といったところでしょうが、もしも翻訳出版されるなら、もっと気の効いたタイトルになるんだろうな…。

ヒロインは医者。弁護士の彼との婚約パーティの最中に、10年間音信不通だった妹が突然現れる。妹には不思議な力があって、人々の One True Love(たったひとつの真実の恋)の相手の名前が読める。そして、ヒロインのOne True Loveは今の婚約者ではなく、別の人物(ヒーロー)で、彼は3カ月後に亡くなるのだと言う。妹の言葉を信じる気はなかったが、3カ月後に亡くなると聞いては放ってはおけず、結局、その人物に会いに行ってしまう。一方、ヒーローは妻とは死別、8歳の娘とフロリダでふたり暮らし。ひょんなことからヒロインの住むボルティモアへ行くことになり、そこでふたりは出会うのだが…。

感じとしては、トム・ハンクス&メグ・ライアン主演の映画 『めぐり逢えたら』 に似てるけれど、この先どう物語が進んでいくのかが楽しみ^^

さて、明日は一週間ぶりの外出。もちろん近所のスーパーなんかへは食料品を買いに行ったりしているわけだけど、徒歩圏外へ出かけるのは、孤児のミューズたち千秋楽以来。すっかり引きこもり生活になじんでいるので、この猛暑のなか出かけるのはじゃっかん不安が…。だって、この間、両国駅からシアターⅩまでの5分足らずの道のりで貧血起こして倒れそうになったもん…。

でも、明日はミッシング・ピース観劇。楽しみ~♪

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読書の夏!?

「覚書き」 この3週間で読んだ本:

The Rake by Suzanne Enoch (原書)
Sin and Sensibility by Suzanne Enoch (原書)
恋に危険は by スーザン・イーノック
もう一度だけ円舞曲を by ジュリア・クイン
裸足の伯爵夫人 by キャンディ・キャンプ
悲しいほどときめいて by リサ・クレイパス

ロマンスづくし…
われながら、がんばりました…ていうか、面白かった^^
ちなみに、この間に『孤児のミューズたち』も読んだ。

昨日で舞台「孤児のミューズたち」は千秋楽。
リーディングも、本日無事に納品。
明日からは通信教育の課題に取りかからねば。
『Water for Elephants』という作品。

でもそろそろ京極夏彦も読みたいんだなぁ…
京極堂シリーズ第8巻 『陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)』
これで京極堂シリーズ読破できるのに…
第9巻て出てないよね!?

昨日、本屋で「SRS速読」のチラシをもらったけど、速読って、どうなんだろう…? もしほんとに速く読めるようになるんなら、やってみたい気もするけど…

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翻訳作品 放送情報

幻の西部劇シリーズ
『マーベリック』
出演:
ジェームズ・ガーナー
ジャック・ケリー
土曜夜11時~ 衛星劇場にて
絶賛放送中!
番組HPは、コチラ

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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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『リカ』
~ DVD 発売中!~
ウエストエンドスタジオプロデュース
2009年8月上演舞台
原作:五十嵐貴久(幻冬舎文庫)
脚本・演出:-もとひろ
◇問合せ:Westend Studio
演出家-もとひろさんのblog
DVD予告編
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美・チャンス(『WHITE』)収録


Studio Life 『ドラキュラ』
劇中曲収録


Studio Life 『トーマの心臓』
劇中曲(アヴェ・マリア他)収録


















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