ふうの翻訳劇場 その他本

  昨年のちょうど今ごろ受講していた翻訳通信講座の課題著書
  “Water for Elephants” の邦訳がついに刊行されました!

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    邦題 『サーカス象に水を』 (ランダムハウス講談社)
    サラ・グルーエン著/川副 智子 訳
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ストーリーは、老人養護施設に入っている93歳のジェイコブが、若い頃、サーカス団で獣医として働いていたときのことを回想していくというもの。もう少し詳しく知りたいかたはこちら。
>> http://www.obscurecities.com/marginalia/2007/05/water_for_eleph.html

当ブログ過去関連記事はこちら(感想もちょこっと書いています)。
>> http://honyakugeki.blog113.fc2.com/blog-entry-29.html


訳者の川副先生のお話によると、本書は、もともと別の出版社からリーディング(左欄 “プロフィール” 下をご参照ください)の依頼を受けたもので、結局その出版社からは翻訳出版されないことになり、でもとてもすてきな作品だったので、先生ご自身が以前からお付き合いのあった他社のご担当のかたにお話され、今回の邦訳出版に至ったそうです。

そこそこ量がありますが、とってもすてきなお話です。ラストがこれまた良いのですよ。なので、少々長いですが、読み始められたかたは途中で投げ出さずに是非とも最後まで読んでいただきたいです。昨年読んだとき映画になるとイイなぁと思っていたのですが、どうやら映画化が決定しているらしい。そちらのほうも楽しみです!

原書はこちら↓
(ちなみにこちらは↓ペーパーバックですが、ほかにハードカバー版もあります)



ところで、実は本日で当ブログ1周年を迎えることになりました〜♪
これまでアクセスしてくださったかた、コメントをくださったかた、

ありがとうございます!!!

当初はもう少し翻訳についても書くつもりだったのですが、カテゴリーを見ると、圧倒的に芝居関連の記事が多くなってしまった。なかでも、Studio Life ネタが断トツ。“翻訳” で検索してアクセスしてくださったかたには申し訳ないです。これからは、もう少し翻訳ネタを増やしていこうかなと思っています。どうなるかわかりませんが・・^^;

拙い文章ではありますが、これからもぼちぼちと綴っていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ペコリ


以前、谷屋くん がブログで、おがっちの “バイブル” として紹介していた唐沢寿明さん著 『ふたり』 ずーっと読みたいと思っていて、早くに買うには買ったものの、ずっと放ったらかしになっていたのですが、先日やっと読みました。

正直、唐沢さんに対してはあまりよいイメージ持っていなかったのですよね。なんとなくちゃらちゃらしてるイメージがあって。だから、山口智子さんとの入籍を知ったときも(山口さんは好きな女優さんのひとりだったから)、えーっ、なんでこんな人と?!などと、今から考えると失礼なことを思ったものです。

本著を読んで、唐沢さんが役者という仕事をこれほど真剣に考えておられたことを初めて知りました。厳密に言うと、唐沢さんには “役者しか” なかった。高校を中退して、以降、ひたすら役者になることだけを考えて生きてこられた唐沢さんの生き方を知り、改めて自分や自分の目標との向き合い方を考えるようになりました。

そして、これを “バイブル” と呼んでいるおがっちと、唐沢さんが重なって見える部分もあり、おがっちもこれからどんどん良い役者になっていって欲しいなと思いました。

  *  *  *  *  *  

大きな道を堂々と歩いていける人たちは、それでいい。
けれども今も自分だけの道を手さぐりで歩いている人たちがいるはずだ。
失敗し続けてわかったことのひとつは 「望んだことは叶う」 という単純な事実。
必ず、いつかは、あきらめさえしなければ……。
                              〜 『ふたり』 より抜粋〜
天王洲アイルの銀河劇場では今週末まで、吉田秋生さんの原作コミック 『カリフォルニア物語』 が上演されています。吉田秋生さんの作品はあの涼しげなタッチが好きなのですが、やはり代表作といえばこれ、『BANANA FISH』 ですよね♪

   

      [↑文庫版 ]

以前勤務していた会社の読書好きの女の子が貸してくれて、読み始めてすぐにのめりこみ、全19巻(文庫版は11巻)をいっきに読了したのですが、実はひとつだけ悔まれることが・・・。というのは、3巻か4巻あたり(もう少し後だったかも)の「あとがき」を読んでいたら、なんとそこに結末が書かれていた うーん この作品を読まれたかたはご存知のことと思いますが、結末にはある重大な展開が待ち受けており(主人公にある重大なことが起こる!)、わたしはそれを3巻か4巻あたりで知ってしまったのですよ(泣)。

もうなんかね、エーって感じでした。うっそー、そんなーってね。まだ読まれていないかたのために、どんな結末だったかについてはあえて触れませんが、最後までそれを知らずに読むのと、知ってしまってから読み進むのとでは、ずいぶん楽しみがかわってしまいます。

あとがきを書いたかたがどなたかは忘れましたが、書かれたかたにしろ、編集者のかたにしろ、できればもう少し読者に配慮してほしかった・・・。「ネタばれあり」って、どこかに書いておくとかね。(以来、あとがきを読むときは十分気をつけるようになりました^^;)

でもそれ以外は120%超の満足度で、とっても楽しめましたけどね。にっこり

今回、カリフォルニア物語が舞台化されるということで、まだ読んでいないカリフォルニア物語は舞台を観るまで楽しみにとっておくとして、久しぶりに BANANA FISH を読んでみたいナ〜と思いちょっと調べていたところ、なんと BANANA FISH 英語版が出ていた!

Viz Communications という出版社から2種類のヴァージョンが刊行されているそうで、最初に刊行されたほうは洋書に合わせて「左→右開き」になっているようです。その後、Graphic Novels版というのが刊行され、こちらのほうがお値段も安く日本語原版に合わせて「右→左開き」になっているとか。漫画の場合はイラストがありますからね、「右→左開き」と「左→右開き」とではずいぶん印象が変わることでしょう。(そのあたりについては、こちらのブログで丁寧に解説してくださっています。>> 多読でめざそうバイリンガル♪


        

  [ 左側が「左→右開き版」、右側が「Graphic Novels版」 ]


BANANA FISH も読みたいけど、陰日向に咲くも読みたい・・・
うーっ、読みたい本がどんどんたまってく〜
昨年からずっと放置されている京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)」は
いったいいつになったら読めることやら・・・

ちなみに今は、ヒストリカルロマンス
舞踏会の夜に魅せられ―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス) を読んでます


※次の更新は、8日(土)を予定しております。


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畠中恵さん著 『しゃばけ』 がついにドラマ化されます!
体が弱い若旦那一太郎と妖(あやかし)が事件解決に乗り出す時代ミステリー。(わたしは勝手に、癒し系時代ミステリーと呼んでいますが



昨年、派遣で働いていたときの同僚が、第一弾 『しゃばけ』 を貸してくれて、即ハマりました。今年6月に第六弾 『ちんぷんかんぷん』 が刊行されましたが、わたしは文庫派なので今のところ第三弾 『ねこのばば』 止まりです。でも、今月28日にはいよいよ第四弾 『おまけのこ』 文庫版が刊行されるので、今から楽しみにしています^^

原作の印象は、宮部みゆきさんの 『本所深川ふしぎ草紙』 に似てるかなぁという感じ。でも、『しゃばけ』 のほうは子供が主人公なので、よりファンタジックな色が濃く、しかも病弱な主人公というあたりが、なんとも母性本能をくすぐられる(笑)

今回ドラマ化されるのは、第一弾 『しゃばけ』 と 第二弾 『ぬしさまへ』
個人的にはアニメで見たかったような気もしますが、妖役で 谷原章介さん早乙女太一くん が出演されるということでドラマのほうも楽しみになってきました!

放映日時
11月24日(土) フジTV 夜9時〜11時10分


原作紹介
・第一弾 しゃばけ (単行本・文庫本)
・第二弾 ぬしさまへ (単行本・文庫本)
・第三弾 ねこのばば (単行本・文庫本)
・第四弾 おまけのこ (単行本のみ、文庫本は今月28日刊行予定)
・第五弾 うそうそ (単行本のみ)
・第六弾 ちんぷんかんぷん (単行本のみ)

・番外編 みぃつけた (ビジュアル・ストーリーブック)
柴田ゆうさんのイラスト入りで絵本タッチになっています。できれば先に、第一弾 「しゃばけ」 を読まれてからのほうが、より楽しめると思いま〜す♪


関連サイト
フジTV しゃばけ → http://www.fujitv.co.jp/shabake/index.html
新潮社 しゃばけ倶楽部 → http://www.shinchosha.co.jp/shabake/


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あぁ… リーディングのあらすじをまとめなきゃならないんだけど、なかなか進まず(ぶっちゃけ、あらすじをまとめるのは苦手で^^;)、気分転換に先日返ってきた、通信講座の課題の復習でもしようかと広げてみると、添削されて真っ赤になった自分の訳文を見て、またしても凹む…。 「本訳」 までの道のりは、まだまだ長い…

とはいえ凹んでばかりもいられないわけで、リーディングも課題もなんとか明日じゅうに仕上げて、明後日からは遅めのお盆休みということで帰郷したいわけで…

とにかく 「継続は力なり」 「好きこそモノの上手なれ」 を信じて、日々精進あるのみ。

ちょっとぼやいてしまいましたが、ここで気持ちを切り替えて…
通信講座の講師をされている川副智子先生の新しい訳書が、先月早川書房から刊行されました。

ジョディ・ピコ著 『すべては遠い幻

実はこれ、今回の通信講座の選抜試験の課題でもあったのです。先生いわく 「長くて重い、でも読み応えのある小説…息抜きにはならないかもしれませんが、よかった読んでみてくださいまし」とのこと。

同じく先生が訳された同著者の 『わたしのなかのあなた』 もとてもおもしろそう。読んでみたいのだけれど、まだ手につかず…

嗚呼、まずはリーディング。
さぁて、今夜中にあらすじを仕上げるぞーーーっ!

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