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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

くるみ割り人形

今日は くるみ割り人形 のあらすじを訳しました。依頼者の方のお話によると、ちょっとおどろおどろしい内容になっているとのことで、読んでみるとたしかに社会を風刺したようなストーリーになっていた。参考にといただいた資料によると、やはり独裁社会を風刺した内容になっているとのこと。読んだことはないのですが、『本当は恐ろしいグリム童話』 なんかは、こんな感じ? それから社会風刺という点では、ジョージ・オーウェル『動物農場』 とも似ているような気がしました。

実は、くるみ割り人形というお話をきちんと読んだことがないので正確なストーリーを知らないのですが、今日、頼まれたあらすじでは、最後、結婚した少女と王子になったくるみ割り人形が、ドロッセルマイヤー老人にウェディングケーキにされてしまうのです。実際にはこんなふうに書かれていました。

「砂糖菓子に姿を変えられた少女は、このまま王子様と一緒にお菓子の国で永遠に暮らすのでした。ただし、ケーキの周りでうろついている、いつも腹を空かせたねずみたちに食べられてしまわなければ。おしまい」

これって、どうよ!? 本当のくるみ割り人形は、王子になったくるみ割り人形と少女が結婚して、めでたしめでたし、ですよね、きっと?

解説によると、ドロッセルマイヤーが独裁者の象徴として描かれているとのこと。シュタールバウム家のクリスマスパーティーの場面で、ドロッセルマイヤーが 「豚の頭をのせた大皿を高々と持ち上げ、骨まできれいにしゃぶっている」 という既述があるのですが、ここを読んで、『千と千尋の神隠し』 の千尋の両親が豚の姿になったときの場面を思い出して背中がぞくっとした^^;


気をとり直して、くるみ割り人形 からメルヘンチックな 花のワルツ をどうぞ。




さて、あと2日、派遣のおしごと頑張ろ~っと


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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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