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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

BANANA FISH

天王洲アイルの銀河劇場では今週末まで、吉田秋生さんの原作コミック 『カリフォルニア物語』 が上演されています。吉田秋生さんの作品はあの涼しげなタッチが好きなのですが、やはり代表作といえばこれ、『BANANA FISH』 ですよね♪

   

      [↑文庫版 ]

以前勤務していた会社の読書好きの女の子が貸してくれて、読み始めてすぐにのめりこみ、全19巻(文庫版は11巻)をいっきに読了したのですが、実はひとつだけ悔まれることが・・・。というのは、3巻か4巻あたり(もう少し後だったかも)の「あとがき」を読んでいたら、なんとそこに結末が書かれていた うーん この作品を読まれたかたはご存知のことと思いますが、結末にはある重大な展開が待ち受けており(主人公にある重大なことが起こる!)、わたしはそれを3巻か4巻あたりで知ってしまったのですよ(泣)。

もうなんかね、エーって感じでした。うっそー、そんなーってね。まだ読まれていないかたのために、どんな結末だったかについてはあえて触れませんが、最後までそれを知らずに読むのと、知ってしまってから読み進むのとでは、ずいぶん楽しみがかわってしまいます。

あとがきを書いたかたがどなたかは忘れましたが、書かれたかたにしろ、編集者のかたにしろ、できればもう少し読者に配慮してほしかった・・・。「ネタばれあり」って、どこかに書いておくとかね。(以来、あとがきを読むときは十分気をつけるようになりました^^;)

でもそれ以外は120%超の満足度で、とっても楽しめましたけどね。にっこり

今回、カリフォルニア物語が舞台化されるということで、まだ読んでいないカリフォルニア物語は舞台を観るまで楽しみにとっておくとして、久しぶりに BANANA FISH を読んでみたいナ~と思いちょっと調べていたところ、なんと BANANA FISH 英語版が出ていた!

Viz Communications という出版社から2種類のヴァージョンが刊行されているそうで、最初に刊行されたほうは洋書に合わせて「左→右開き」になっているようです。その後、Graphic Novels版というのが刊行され、こちらのほうがお値段も安く日本語原版に合わせて「右→左開き」になっているとか。漫画の場合はイラストがありますからね、「右→左開き」と「左→右開き」とではずいぶん印象が変わることでしょう。(そのあたりについては、こちらのブログで丁寧に解説してくださっています。>> 多読でめざそうバイリンガル♪


        

  [ 左側が「左→右開き版」、右側が「Graphic Novels版」 ]


BANANA FISH も読みたいけど、陰日向に咲くも読みたい・・・
うーっ、読みたい本がどんどんたまってく~
昨年からずっと放置されている京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)」は
いったいいつになったら読めることやら・・・

ちなみに今は、ヒストリカルロマンス
舞踏会の夜に魅せられ―華麗なるマロリー一族 (ヴィレッジブックス) を読んでます


※次の更新は、8日(土)を予定しております。


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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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