ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

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Studio Life 次回公演

今夜は、砂漠編 uterusチーム 初日でしたね~
どんなだったのかナ~

uterusチーム観劇は、3週間後の予定なので、もうしばらくの我慢です・・・

原作を読み始めたのですが、wombチームのグリンジャ、アシジン、キラの3人
わたしのなかではかなり原作のイメージどおりで、読みながらついにやにや^^

なかでも、仲原アシジンはかなりのお気に入りです。
あの真っすぐな感じが、ちゅうくんにとっても合っているような気がする。

都市編はメイヤードを中心に進んでいくらしいのだけれど
この3人の出番はたくさんあるのだろうか・・・
笠原グリンジャ、仲原アシジン、荒木キラにまた会いたいよぅ~

そして原作を読み始めて、舞台で謎だった部分が徐々に解けてきた・・・
これでいいのだろうかと思いつつ、原作を読みふけっています。

これでいいのだろうかというのは、たしかに原作は漫画とはいえ、やはり舞台と漫画はべつものなので、舞台だけ観てもちゃんとわかるようになっていないといけないのでは、という気がするから。それとも、たんにわたしの理解力が足りないだけなのかもしれない・・・

ところで昨夜、次回公演のことについてちょっと書きましたが、大事なこと書くの忘れてた!
そうです、次回は神戸公演があります!

死の泉パサジェルカ 2作品連続上演 ~

2008年11月28日(金)~12月14日(日) 天王洲 銀河劇場
2008年12月19日(金)~12月21日(日) 新神戸オリエンタル劇場

パサジェルカはずっともう一回観たいと思ってた作品だし
死の泉も初演観てないからずっと観たいと思ってたし
かなり期待度大!

キャストも気になります。10月から来年の1月にかけて外部に出演されるかたが多いし、とくにパサジェルカは、初演のメインキャスト、林さんや曽世さん、及ちゃん、ヨシキさん、大ちゃん・・・はどうなるのだろうとか、舟見くんは続投だろうかとか・・・

連続上演だと、登場人物もたくさんいるだろうから、高根さんや深山さんも出演してくれるだろうかとか、フレッシュくんたちの出番ももしかしたらいっぱいあるかもとか・・・

楽しみはつきませんが、今はまず、マージナル――

9月28日の千秋楽まで、みなさん突っ走ってくださ~い^^
公演の成功、心よりお祈りしています!

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マージナル

マージナル

砂漠編 wombチーム 初日観てきました♪

ひっさしぶりに観る笠原さん
グリンジャが登場したときには、思わず背筋がざわざわ顔はにんまり、
鳥肌立ちました~

さすがは Mr. Studio Life の貫禄――
笠原さん登場すると芝居がぐっとしまります。

アラジン役の仲原ちゅうくんもなかなかがんばってました!
ブログ等から察するに、おそらくはものすごい重圧を感じて
今回の舞台に挑んでらっしゃったご様子――

ちゅうくんと言えば、昨年末のアドルフのときの本田芳男役がとても印象に残っているのですが、今年に入って夏夜でディミートリアス、TAMAGOYAKIで時男くんと、大役が続いていて、ちょっと力が入っているかなぁと思っていたのですが、今回のアラジン、なかなかGoodです^^ もともと台詞は聞き取りやすかったけど、今回いい感じで肩の力が抜けていて、台詞も深みが増したというか、大先輩の笠原さん演じるグリンジャともとてもいい雰囲気のコンビになっていました。

原作をまだ読んでいないので、どのキャラクターも舞台を観るまではほとんど未知の世界で、なかでもキラ役がマツシンくんと荒木くんとのダブルということで、まったく想像できなかったのですよね。たしかにWHITEでは三角くんをダブルでされてましたけど、やはりわたしのなかでは、ロミオ&ジュリエットのイメージが強いもので・・・

で、今回、荒木くんのふと見せる表情や仕草に思わずドキリとさせられることがしばしばあり、新たな発見。これもやはり笠原さん効果なのでしょうか。グリンジャとキラが抱き合うシーンでは、思わずオスカーとエーリクを思い出してしまいました。それにしても荒木くん、ふとした瞬間、女性的なとっても色っぽい表情するんですよね。ドキドキしちゃいました。

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9条は守りたいのに口ベタなあなたへ

08-08-25_9条は守りたいのに

深山さんご出演の朗読劇を聴きに行ってきました。
朗読とはいっても、みなさん立ち上がって舞台上を動き回られるから、さながら台本片手に立ち稽古されているという感じ。

ストーリーは、自分は護憲派だと信じて疑わなかったとある主婦が、改憲派の話を聞いて考えが揺らぎだし、“横丁のマダム”や美容院、“改憲バー”と呼ばれるなにやら曰くありげなバーの人々、タクシーの運転手たちとの“世間話”を通じて、自分なりの考えを深めていくというもの。

憲法九条の見直しが問題になっているのは知っているけど、細かいところまではよくわかっていなかったので、今回ものすごく勉強になりました。

前半はわりとコミカルな部分もあり、テーマがテーマだけに笑っていいのかなと思いつつも爆笑したりしていましたが、ストーリーが進むにつれ、気づくといつのまにか“主婦”と一緒になってあれこれ考えている自分がいた――


出演者がこれまたすごい。
平幹二朗さん、毬谷友子さん、長山藍子さん、坂口良子さん、麻丘めぐみさん・・・

他には、あれどっかで見たようなと思っていたら、LILIESに出演されていた
大沢健さんも。

ともかく、このそうそうたるメンバーですから、見応え聴き応えじゅうぶん。なかでも平さんや毬谷さんはさすがでした。台詞に重みがあるというか深みがあるというか、ずんと心に響いてきました。

深山さんの役どころは、根岸季衣さん演じる“主婦”の息子で、“ネット右翼”という設定。
唐突に――

  「あんな憲法のどこがいいんだ! 所詮はアメリカの押しつけじゃないか!
  そんなものをありがたがって、テメ~ら、日本人として、恥ずかしくないのかぁ!」

と叫んでしまう、かなり過激な息子。劇団公演では観られない、深山さんの新たな一面を拝見することができました。


この朗読劇 『9条は守りたいのに口ベタなあなたへ』 の台本はネットで公開されています。ご興味のあるかたはこちらからどうぞ。>> 非戦を選ぶ演劇人の会



p.s.
マージナルのポスター見つけました♪
08-08-25_マージナル東口アルプス広場
(JR新宿駅東口構内アルプス広場にて)

毛皮のマリー 訂正!!!

申し訳ありませんっ!!!

すっかり早とちりしてしまいました。

吉田くんが出演するのは、美輪さん主演のではなく

10月10日(金)~12日(日)

俳優座劇場(六本木)

で上演される毛皮のマリーでした。詳しくは Studio Life 公式HP まで。

誤報を流して申し訳ありません。

上記の通り訂正し、お詫び申し上げます。

毛皮のマリー

・・・がんばるゾーっ!

とか言いつつ、ライフのオフィシャルHP へ寄り道したら^^; 曽世さんと吉田くんの外部出演情報がUPされていた!!! 曽世さんのほうは詳細もUPされていますが、吉田くんのほうはまだ作品名だけで、気になってこのままでは仕事が手につきそうにないので^^; ちょっと調べてみたら、それらしきものを発見。
>> http://www7a.biglobe.ne.jp/~wa-ka/53329510/

若松武史さん関連のサイトのようだけど、もし吉田くんもこれに出るなら、なんと!
美輪明宏さん主演ですヨ~~~っ! すごくないですか?

2009年3月~ パルコ劇場他とのことなので、全国まわるかもしれませんね。

あ、でも違ってたらごめんなさい。
いずれにしても、詳細情報が待ちきれない! 
もしもご存知のかたがおられましたら、コメントにてご一報いただけると嬉しいです!
情報お待ちしております!!!

さて、今度こそ本当に仕事に戻ります♪

休み最終日

休みちゅう、黒衣の女の影に怯えながら^^; ロマンス小説に取り組んでまいりましたけれども、(派遣のしごとの)お盆休みもとうとう今日が最終日。

休みも前半はうだるような猛暑でしたが、昨日今日はちょっと涼しくてありがたいです。夜(朝!?)もわりとよく眠れたし、昨日は久しぶりに冷房なしで過ごせました。でも今日はこれから気温があがりそう。昨日よりちょっとむし暑くなるかも・・・

さて、今日は久しぶりに仕事のはなしを書こうと思います。

小説には基本的に “台詞” とそうでない地の文章があります。たいていの場合はこの “台詞” 部分がが多いと、訳すときちょっと気が楽なんですよね。もちろん自然な会話、且つ読み物としてふさわしい訳にしなければならないので、いずれにせよ気は抜けないのですが、やはりどうしても地の部分のほうが労力がかかってしまう・・・。

ところが今やらせていただいている作品は、台詞だからといってあなどれない。スラングや辞書にあまり載っていないような口語表現が頻発。それから、単語自体は中学校で習うようなシンプルな表現なんだけど、抽象的すぎてこれまた訳すのがけっこうたいへんという表現がとても多い。

ここから久しぶりに英語の話です。

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ウーマン・イン・ブラック

08-08-13_woman.jpg
  スケジュール的にも懐的にもかなりきつかったのですが
  思い切って観にいってよかった!!!

  芝居が進むにつれ
  心拍数が上がっていくのが自分でもわかり
  手がじとっと汗ばんできて・・・
  きわめつけはエンディング――
  背筋が思いっきりぞぞぞぞ~~~っ。
  観終わってからもしばらくは心臓がばくばくでした。

舞台を観にいく決め手は、出演者とか劇作家さんとか作品とかいろいろあるのですが、今回の決め手はウーマン・イン・ブラックの戯曲を翻訳された川本子さん(←詳しくは別の機会に)。だから芝居自体は “ロンドンでロングラン公演を続けている、なんか恐そうなふたり芝居” というくらいしか知らなかったのです。

基本的にホラーは苦手なので、この作品も映画だったら予告見ただけで恐くなって、きっと観にいってなかったような気がします・・・。

でも芝居になると、演じている役者の息づかいや緊張感がじかに伝わってくるからか、ただ恐いだけじゃなく、そこに人間味や情愛が加わってより味わい深い作品になっていました。

上川さんも斉藤さんも、舞台で拝見するのは初めてだったのですが、もう流石です! 感嘆しました。斉藤さんはウーマン・イン・ブラックには92年の初演から連続で出演されていて今公演で6回目とのこと。老弁護士という役でありながら、劇中劇ではほかに6役もこなすという難しい役を実に見事に演じておられ、もう素晴らしいとしかいいようがない。

上川さんはキャラメルボックスの舞台に立たれておられるころから話には聞いてましたけど、今回初めて拝見して、ただただ感動。あぁなんでもっと早くに彼の舞台を観に来なかったんだろうと後悔するばかり。迫真の演技なんだけど、決して力が入りすぎているわけじゃなく、うまい具合に力を抜いたりコミカルな演技をしてみせたり――

途中のシーンもそうですが、とりわけラストのシーンは、あれは上川さんだったからこそ、あそこまで背筋がぞぞ~っとしたんだと思う。いやぁ、ほんとにおふたりとも素晴らしかった!

でもこの作品のすごいところは役者だけではなく、演出も照明もセットも脚本も・・・とにかくすべてにおいてほぼ完璧なまでの完成度! どおりで6回も上演されるわけだと、ただただ納得。しかも今回は満を持してのロンドン公演もあるそうで、す・ば・ら・し・い!!!

余裕があればもう一回観にいきたいくらいですが、ちょっとそれは無理なので、なんとかまた再演があることを心から願うばかり。できたら今度はロンドンキャストの来日公演と同時上演になれば、最高なんだけどな~♪

パルコさん、どうかよろしくお願いいたします。


ストーリー
ガランとした舞台に中年の弁護士キップスと若い俳優が現れる。キップスは青年時代、誰にも告白できない恐怖の体験をし、以来悪夢に悩まされていた。彼はその体験を家族に語ることで悪夢から開放されようと決意し、その手助けに若い俳優を雇ったのだ。話のあまりの長さ、語りの拙さに、俳優はある提案をする。“若き日のキップス”を俳優が、“キップスが出会った人々”をキップスが演じるのだ。そして「芝居」は始まった。キップスの記憶が再現されるにつれ、劇場でも奇妙な変化が起きていた...
          ~ 『ウーマン・イン・ブラック―JAPANESE WEEK―』 のサイトより抜粋 ~


関連サイト
>> ウーマン・イン・ブラック―JAPANESE WEEK―
※9月9日(火)~13日(土)ロンドン公演情報が掲載されています!
>> eプラス
※特集記事(斉藤さん&上川さんのインタビュー記事)もあります!
>> PARCO劇場 公演情報


Books
 ↓ オリジナル戯曲(残念ながら邦訳版は出版されていないようです)



 ↓ 原作小説邦訳
黒衣の女
  『黒衣の女』
  (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)



実を言うと今日から(派遣のほうの仕事の)お盆休み。でも先月の終わりに少し早めの夏休みをとったので、残りの休みはロマンス小説に専念する予定。マージナル開幕まであと2週間。余裕もって観劇できるよう、この休みちゅうにできるだけ進めておきたいと思います!

寿尼参祭 其ノ二

それにしても、あんなに饒舌な高根さんを観たのは初めて^^ 高根さんたら毒舌はきつつも、劇団公演のトークショーからは想像できないくらい、いっぱいお話してくださいました。

よく考えてみると、佐野さんにしろ小林くんにしろどちらかというと口数少ないし、舟見くんもそれほどべらべらしゃべるほうでもなく、鶴田さんは本当は饒舌なのかもしれないけど、休団中という立場を気にしてか、なんとなく遠慮されてる感じで・・・

となると、あとは高根さんしかいない。使命感からかどうかはわからないけれど、大ちゃんをサポートするかのように、とにかくいっぱいいっぱいしゃべってくださいました^^

祭りでは “劇中曲イントロクイズ” なるものもありました。
イントロが流れて客席が答えるという趣向――

1曲目は月の子。映画 『アメリ』 の挿入曲。
2曲目がOZ。19(ナインティーン)がムトーを抱きかかえて舞台奥へ下がっていくシーンでかかる曲。

と、ここまでは順調に客席から答えが出たのですが、次にかかった曲では客席シーン・・・
しかたなく大ちゃんから答え発表。

訪問者で使われたワイン祭りのシーンの曲とのこと。Jr.3のみなさんは10年前の5月に入団され、その2カ月後の7月に上演された訪問者が初舞台だったそうで、とくにこのワイン祭りにはことのほか思い出があるとのこと。Jr.3の方たちにとっては忘れられない曲なんだそうです。

そこで高根さんからひとつエピソード――
Jr.3メンバーで高根さん以外は全員このワイン祭りのシーンに出ていたそうで、高根さんいわく “ワイン祭り班” じゃなかった彼は、そのシーンが始まるまでずっと鶴田さんとおしゃべりしていたそうです。そしたらいきなりこの曲が流れて、鶴田さん大慌て。入団早々初舞台で出トチ。当時おられた澤さんという先輩劇団員にかなり絞られたそうです。

と、高根さん、まるで他人事のように大笑いしながらお話してくださいました。

続いて次の曲――

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寿尼参祭

 08-08-0_Jr3祭

寿尼参祭に行ってきました♪
ウエストエンドに着くと、まずは冨士くんがお出迎え^^

会場のなかへ入りいつもの階段を下っていくと、舞台中央で大ちゃんが今回のイベント限定グッズ、Tシャツと手ぬぐいを販売してました。Tシャツはなんと “高根さんデザイン“ 手ぬぐいは、チラシに書かれていたのと同じ “J3 10th祭” のロゴ入り。このロゴは大ちゃん作だそうです。

そして、佐野さんと小林くんはせっせと場内整理。が・・・ざっと見渡したところ高根氏の姿が見当たらない・・・

とりあえず席につこうとすると、席にこんなものが・・・

08-08-09_花道  08-08-09_花道2

どこかで見たことがある顔・・・
ダイニング居酒屋?!
total produce 高根研一???

これってつまり高根さん、店長ってこと?
お店始めるんですか???

8月15日オープンて、だからマージナル出られなくなったの?
もしかして店のオープンで忙しいから、寿尼参祭も不参加とか???

頭のなかは?マークだらけ。
待てども待てども高根さんが出てくる気配はなし・・・
大ちゃんや小林くんや佐野さんは、せっせと働いているのに・・・
佐野さんなんて休団中なのに・・・

待ってるあいだ、なんとなくだんだん、やっぱり高根さんは来ないのじゃないかという不安が膨らんできて、そしたらなんか怒りにも似た気持ちがちょっとずつ湧いてきて・・・

どういうこと? せっかく高根さんの舞台を楽しみにしてるのに、舞台休んで勝手に店なんか始めちゃって・・・ってね。でもそう言えば、前に会報のお手紙で 「調理師の免許をとる」 とかって書いてたっけ。たしかにあのときは、ひょっとして店でも開くつもり?なんてちらっと考えたけど、まさか本当に始めちゃうとは!

とまあ、いろいろ考えているあいだに開幕の時間。会場暗転――

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阿片と拳銃

 08-08-07_阿片と拳銃

セッキー客演中の 劇団M.O.P. 『阿片と拳銃』 を観てきました♪
M.O.P.の舞台をナマで観るのは実に5年ぶり。
2003年に、今では閉館となった大阪は近鉄小劇場で観た
『オールディーズ・バット・ゴールディーズ(キムラ緑子さん&山内圭哉さん主演)』 以来。
その間、TVでは何作か観ていましたがナマのM.O.P.は本当に久しぶり。

で、どうだったかと申しますと・・・

さすがは実力のある劇団。ストーリーもさることながら、主演のキムラ緑子さん、三上市朗さん、小市慢太郎さん始め、脇を固める役者陣の技量といったら――こんなことを言ったらライファーの方々は気分を悪くされるかもしれませんが――申し訳ないけれど、Studio Life は及びもつかない・・・。既に地方公演で何本も上演してきたということもあるのかもしれませんが、芝居全体の完成度もとても高かったです。

ストーリーはすでに観劇されたライフ劇団員さんたちのブログでも少し紹介されていますが、当パン(当日パンフレット)に書かれていた劇団主宰&作・演出のマキノノゾミ氏のお言葉を借りれば “しみじみとした愛” の物語。


以下、ネタばれありです。

物語は、

・1979年(昭和54年) 浜松のとある老人ホーム
・1939年(昭和14年) 上海
・1959年(昭和34年) 京都の映画撮影所

と、三つの時代と場所を行ったり来たりしながら進むので最初はちょっとややこしい気もしましたが、最後にはちゃんと一本につながって、これまたしみじみとしたよいエンディングなのですよ。

それから主役の緑子さん、三上さん、小市さん演じる3人の男女が始めて出会うのが昭和6年で、日本で始めてトーキー映画が上映された年。3人は当時、同じ映画館で同じ回の 『巴里の屋根の下』 を観ていて、その曲が芝居のひとつのテーマソングになっていて芝居の要所要所で流れるのですね。それがまた舞台にあっていて、なんともいい。

セッキーはと申しますと、チケット情報局 でも本人が言っていたように、緑子さんと三上さんの息子役。これがどうしてなかなか、立派に堂々と演じていて、周囲の観客席にいたであろう多くのM.O.P.ファンの方々に

  「どんなもんです、彼が Studio Life の関戸博一くんっていうんですよ!」

とふれて回りたいくらい誇らしい気分になりました^^
ことによるとセッキー、Studio Life よりM.O.P.のほうがしっくりおさまってるんじゃないかと思うくらい、芝居に溶け込んでいました。

カーテンコールでは全出演者が登場し、緑子さんの(いつから始まったのか)

  「M.O.P.恒例の “意味なく○○やっちゃいます” のコーナー!」

の号令で、やってくれましたヨ~♪ 5年前、近鉄小劇場へ観にいったときは、たしかこんなコーナーなかったはず。ここでもまた劇団員の皆さんや、セッキーを始め客演役者の方々の芸達者ぶりを拝見(拝聴?!)し、とっても楽しませていただきました^^

わたしのつたない文章では芝居のよさを上手くお伝えすることができなくてもどかしいですが、とにかく本当に素敵なお芝居です。迷ってらっしゃる方には是非是非ご覧になっていただきたいです! 観客の反応は上々らしいのですが、あいにく残席がかなりあるようで、終演後セッキーもロビーに出てリピート観劇の受付をしていました。(余談ですが、この日はオノケンが観にきてました^^)

eプラスで得チケが出ています(¥5500 → ¥4000)
>> eプラス得チケ

ファイナルカウントダウンが始まった今、M.O.P.の公演も今公演を入れて残すところあと3公演。是非是非お見逃しなく!!!

今回久しぶりにM.O.P.の舞台を観て、残りの2回も絶対観にいこうと心に決めました。
またセッキーが客演してくれるといいなぁ~ 扉座の岡森さんなんて今公演で10年目ということらしいし、片岡さんも昨年に引き続き2年目のご出演ということですから、セッキーがまた出てくれる可能性も大!

マキノさん、どうかよろしくお願いします!!!


劇中曲 『巴里の屋根の下』
先日、TAMAGOYAKIの劇中曲 『故郷を離るる歌』 を教えていただいたブログ
「二木紘三のうた物語」で紹介されていました。
>> http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/09/post_8d45.html


YouTube 『巴里の屋根の下』
  


劇団M.O.P.観劇記録
・劇場にて
  『オールディーズ・バット・ゴールディーズ』 2003年7月 大阪近鉄小劇場
・TVにて
  『最初の嘘と最後の秘密』 1999年公演
  『エンジェルズ・アイズ』 2007年公演

※過去公演あらすじ等は劇団M.O.P.公式サイトをご参照ください。
>> http://www.g-mop.com/


p.s.
紀伊国屋にはすでにマージナル(8/28開幕)のポスターが、
そして地下鉄の駅にはラストゲーム(8/23公開)のポスターが貼られていました♪
08-08-07_マージナル  08-08-07_ラストゲーム

三猿

 08-07-28_見猿聞か猿言わ猿
先日里帰りした際、母の “三角ブロックのおりがみ” を一部ご紹介させていただきましたが
ほかにもこんなのがありました♪
↑ は、最新作の “見猿、聞か猿、言わ猿” の三猿^^
お猿さんの表情も、母が描きました~ なかなか可愛いでしょ^^
せっかくなので撮った写メ、全部公開しちゃいます♪

 08-07-28_三角ブロック1  08-07-28_三角ブロック2
  ↑ これは先日も載っけた写真。
手前右に先日のとは別の、広告を利用して作ったジャンボ孔雀が一羽います♪

 08-07-28_三角ブロック3  08-07-28_三角ブロック4  08-07-28_三角ブロック5
あとは、こんなお人形さんたちもいました~☆

今度帰ったとき、またどんな作品が増えているか楽しみです!

百万ユーロの愛人

  

昨年末に納品した作品が刊行されました♪
その名も 『百万ユーロの愛人』
ちょいとタイトルが露骨なような気もいたしますが・・・^^;

タイトルからもなんとなく想像できますように、今回の作品では、ヒーローがヒロインに “百万ユーロで愛人にならないか” という突飛な申し出を投げかけます。女性側からしてみれば、なんたる侮辱! でもそこがロマンス小説。ヒロインにはかくかくしかじかの事情があって、その申し出を受け入れてしまうのですね。でも、事情があるのはヒロイン側だけでなく、ヒーローにもそれなりの事情があるわけでして・・・。

今作は既刊の 『心は揺れて』 や 『ボディガードは眠らない』 とは違ってサスペンス色はなく、その代わりといってはなんですがラブシーンが盛りだくさん^^; (そういう意味で、今作はかなり苦労いたしました) なので、こういうのが苦手なかたにはお好みに合わないかも、です。

ロマンス以外の読みどころとしては、舞台がセレブの公国モナコなので、ゴージャスなお屋敷や様々な観光スポットの描写などがお楽しみいただけるのではないかと思います。それから今作、ヒーローがフランス人で、フランス語が頻発するのですよね。フランス語で知っているのはせいぜい “ウイ” “マドモワゼル” “トレビアン” くらいなもので、あとはまったく嗜みがありませんから、仏和辞典をひきひき、ネットで検索しまくりで仕上げました。なのでフランス語の台詞の雰囲気も併せてお楽しみいただければ幸いでございます。

以下、ハーレクインHPより内容紹介の抜粋です。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

ストーリー

友人の結婚式の準備を手伝うため、ステイシーは一カ月の休暇を取り、美しき小国モナコへとやってきた。そこで新郎側の招待客、フランコ・コンスタンティーヌと出会う。世界的に有名なチョコレート会社の経営者で、とびきりのハンサムだ。フランコは、セクシーで派手な美女たちには見向きもせず、なぜかステイシーに興味を示し、ディナーに誘ってきた。戸惑いつつも誘いに応じたステイシーだが、その席で、彼はとんでもないことを言い出す。百万ユーロ払うから、モナコにいるあいだ恋人になってほしいというのだ。ただし、愛や将来の約束はいっさいなしという条件で。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉が今月よりスタートします。世界有数の美しい地を舞台に繰り広げられる、億万長者との恋。来月は、同じく花嫁付き添い人としてモナコを訪れているマデリンのロマンスをお届けいたします。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *
 08-08-03_百万ユーロの愛人
  
  店頭にももう並んでました~^^
  記念にパシャリ☆

寅さん

 08-08-03_寅像  08-08-03_柴又

このブログにときどき登場する友人Sちゃんと、柴又へ行ってきました♪
何故に柴又か・・・?
Sちゃんもわたしも地方出身で、今度親がこちらへ遊びにきたときに
柴又へ連れていってあげたいということで、その予習のため。
とかいいつつ、実は本人も行ってみたかったりするのですがね^^;
柴又駅に着くと、“フーテンの寅像”がお出迎え。
“旅立つ寅さんが妹さくらを振り返っているところ” だそうです。


 08-08-03_帝釈天参道  08-08-03_冷やし山菜うどん

まずは帝釈天参道内のお店で腹ごしらえ。
とにもかくにも暑かったので、ふたりとも冷やし山菜うどんを注文。
腹ごしらえのあとは、懐かしいお店の雰囲気などを楽しみながら参道を抜け、帝釈天を参拝。


 08-08-03_寅さん記念館  08-08-03_寅さん記念館雪駄  08-08-03_寅さん記念館雪駄2

参拝のあとは、今回の旅のメインイベント “寅さん記念館” へ。
記念館では早速、なにやら作業中の寅さんがお出迎え(左写真)。
そしてお決まりの通り、雪駄の写真をパチリ。
※記念館入場料は¥500となかなか良心的。

 08-08-03_寅さん記念館献花

ふたりとも知らなかったのですが、8月4日は寅さんこと渥美清さんのご命日で
記念館の中心にある吹き抜けの “光庭” には献花台が用意されていました。
渥美さんがお亡くなりなったのは1996年8月4日。十三回忌だそうです。
もうそんなになるんだ・・・と、ちょっとびっくり。
Sちゃんとわたしも一本ずつ献花させていただきました。

これで予習もばっちり。
親が遊びに来た際には、ちゃんと案内してあげたいと思います^^

他の写真をご覧になりたいかたは 「続きを読む」 からどうぞ♪

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僕らの声の届かない場所

 08-08-02_僕らの声の届かない場所  08-08-02_僕らの声の届かない場所2

マッキーが出演している 『僕らの声の届かない場所』 を観てきました♪
歌舞伎座行ったばっかだし、来週はセッキーのMOP観劇予定だし、どうしようかなぁと思ったのですが、この王子小劇場というのが家からすぐのところでして、しかもまだ行ったことがなかったから、せっかくマッキーが出演しているのだし、ということで行っちゃいました^^

舞台のほうはですね、なんかね不思議な感じでした。あらすじまとめるの苦手なのですが、いちおうやってみます・・・

舞台は正方形に近くて、客席は壁ニ面に沿って「く」の字型に並んでいます。舞台は、4人の画家の卵が通う、ちょっと不思議な雰囲気の漂うアトリエで、そこのオーナーもまたなんだか異星人のような独特の雰囲気を持つ不思議な人物。

マッキーは4人の画家の卵のうちのひとり、コンクールで入賞したり、個展を開いたりと有望な画家の卵、泉。ほかには、いまいち才能が欠けているロマン主義の児島。4人のなかではいちばん普通な感じの桜坂。そして、物語の中心となる印象派の名村。

この名村というのが極度の人嫌いで、常に自分の殻に閉じこもっていて、描く絵も印象派だから、周りの人間には彼がなにを描いているのかさっぱり理解できない。そんな名村が絵を描くときの、内面の世界が舞台では繰り広げられるわけなんだけれど、これがなんとも哲学的な感じで、不思議な印象を与える。

内面の世界に、人を毛嫌いして孤独に生きる “夜虫” というのが出てくるのだけれど、実はこれが名村自身。他人と関わると嫌われるのがわかっているから、わざと人を避け闇のなかで生きている。

そこへ、茜(あかね)というひとりの少女が現われる。茜は、誰も理解できなかった名村の絵を見て、そのなかに描かれた名村の物語を感じる。そして、未完成のその絵を早く仕上げて自分に見せて欲しいと名村に頼む。実は、茜は視力を失いつつあって、目の見えるうちにどうしても完成した名村の絵が見たいと思っていた。そうすれば視力を失い闇に包まれても、名村の絵の記憶を光にして生きていけるから。

だが、名村はそのことを知らない。そして、人生で初めて自分のことを理解してくれた茜に心を開き始め、やがて完成した絵を茜に見せるが、そのときすでに茜の視力は失われていた。絵を見てもなにも言わない茜に、名村は裏切られたと感じ、思わず茜の首に手をかけてしまう。

6年後、茜はふたたびアトリエを訪れる。かつていた画家の卵たちはひとりもいないが、例の不思議なオーナーだけはまだ残っていた。そして、茜の意識が戻る前に名村は一枚の絵を残して、どこかへ移り住んでしまったと聞かされる。オーナーからその絵を見せられた茜は、その絵にこめられた名村からのメッセージを受け取る。

  *  *  *  *  *

まとめるとか言いながら、結局だらだらした文章になってしまった^^;
やっぱりあらすじは苦手だわ・・・

全体的な印象としては、なんだかフランス映画を観ているような感じ・・・。哲学的で、人間の内面を追求、みたいな。フランス映画がそういうものかどうかはよく知らないんですがね。途中、頭をひねったり首を傾げたりする箇所もあったけど、最後まで観て、なんとなくだけど、タイトルの 『僕らの声の届かない場所』 の意味がちょっとだけわかったような気がした。

いつにも増してまとまりのない文章になってしまいましたが、今夜の芝居を観終わったあとの、なんだかもやもやっとしたこの感覚を自分なりに記録しておきたくて、ここに記させていただきました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


公演情報はこちら>> 空想組曲

マッキー今後の出演情報
 2008年9月18日(木)~21日(日)
 演劇ユニット “ナナハチ” Vol.1 『宅配屋と依頼人』 於)中野ウエストエンドスタジオ

海老玉鏡花

 08-07-31_高野聖  08-07-31_高野聖千穐楽

七月大歌舞伎夜の部千穐楽を観てきました♪
2年前の7月に初めて鏡花作品を観劇して、海老蔵丈&玉三郎さんが紡ぎだす鏡花ワールドにすっかり魅せられてしまい、なかでも 『海神別荘』 は大のお気に入り。今回は残念ながら 『海神別荘』 の再演はなかったのだけれど、『夜叉ヶ池』 再演と新作 『高野聖(こうやひじり)』 が上演されました。

もちろん 『夜叉ヶ池』 もよかったのだけど、こちらは再演なので割愛させていただくとして、やはり今回も海老&玉コンビの幻想的な鏡花ワールドに引き込まれてしまいました。

『高野聖』 は、しっとりとした “静” の芝居で、一部の独白を除いてはそれほど台詞も多くないのですが、そこはもう海老蔵丈にしろ玉三郎さんにしろオーラがありますからね、立ち姿、居住まいだけで見惚れてしまいます。

とくに海老蔵丈にいたっては、市川家は荒事がお得意芸ということもあり、古典では荒々しい “動” の芝居が印象的なのですが、それとはうってかわって 『高野聖』 のような “静” の芝居もとっても素敵なのですよね。

インタビューではちょっとばかし生意気だったり、私生活では女性を泣かせたりして鼻につくところもあるのですが(?!)、舞台上の海老蔵丈には悔しいほど魅了されてしまいます。なんといってもあの声がいいのですよね。古典の荒事のときとは違った、鏡花作品でのあの透き通った清涼感のある声がなんとも言えません。海神別荘の公子、天守物語の図書之助、そして今回の高野聖の宋朝。古典とは全然違う、まったくの別人みたい。

そもそも海老蔵丈に魅せられたのは、海老蔵に襲名する前の新之助時代に観た2004年お正月の 『十六夜清心』 の清玄役。それまでは澤寫屋いっぺんとうだったのが、あの清玄を観て以来、海老蔵丈の舞台もちょくちょく観るようになりました。

観劇帰りの電車のなかで早速 『高野聖』 の原作を読んでいたら、すっかり夢中になってしまい、もう少しで乗り過ごしそうになってしまいました。扉が閉まる直前に気づいて、ぎりぎり降りられましたけどね^^;

また、海老蔵丈の鏡花作品観たいなぁ~
できれば、『海神別荘』 がもう一回観たい!
玉三郎さん、松竹さん、是非是非ご検討のほどよろしくお願いいたします!!!


関連サイト
・七月大歌舞伎公演情報
 >> http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2008/07/post_27.html
・2006年7月 『海神別荘』 感想
 >> http://honyakugeki.blog113.fc2.com/blog-entry-6.html

『高野聖』 原作
  

高野聖 (こうやひじり)
地方伝道のために、高野山から派遣された回国の僧。学侶方(がくりょがた)・行人方(ぎょうにんがた)に対して、聖方(ひじりかた)のこと。のちには、高野山の下級の僧。また、その服装をした乞食僧(こつじきそう)。~「大辞泉」より引用~
翻訳作品 放送情報

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ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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