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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

五月大歌舞伎 夜の部

 歌舞伎座五月大歌舞伎

先日、「久しぶりに外の空気を吸ってきます」 といって出かけた先は、歌舞伎座でした♪
結局室内じゃん、というつっこみはさておき、久しぶりに観た海老蔵丈、とってもよかったデス^^

海老蔵丈の場合、カッコいいとか素敵とか、なんかそういうのじゃないのですよね。メディアを通して見る(役者じゃないときの)素の海老蔵さんは生意気だし、プライベートでは女泣かせだし、正直あまり好きではないのですがね、舞台を観ると、やっぱり好きだぁと思ってしまうのですよ。で、さっきの 「かっこいいとか素敵とか、そういうのじゃない」 という話にもどるのですが、なんかスゴイと思っちゃうわけです。ボキャブラリーが貧素でお恥ずかしいのですが、とにかくスゴイ。あの存在感とかオーラとか華やかさとか、圧倒されるものを感じます。

昨年後半あたりからは、お父様、團十郎さんのご病気のこともあって、願掛けと、ご自分の体質改善を兼ねてお酒と肉を断っておられるそうで、これまでの力強さや迫力に、しなやかさが加わり、さらに魅力が増したように思います。

とくに先日拝見した夜の部最後の演目 『おしどり』 では、菊之助丈との鴛鴦の舞の美しいことといったら! その前の 『神田ばやし』 の朴訥とした桶屋留吉とのギャップもあって、すっかり見惚れてしまいました。

その桶屋留吉ですが純朴でとてもよい青年なのですが、地味で気が弱くて、みんなが集まって宴会をやっていても、自分はひとり家にこもって猫と一緒に酒を飲んでいるような、いわば海老蔵丈とは真逆のタイプなのですよ。だから、海老蔵丈が留吉をやっているというだけで、なんだかもう笑えてきちゃって、上演ちゅう顔がほころびっぱなし。にっこり

そして今回、目を引いたのが菊之助丈。すごい久しぶりだと思ったら、2008年1月の初春歌舞伎以来だったんだけど、その間十二夜のロンドン公演などもあったりして、こんなわたしなんかが言うのもおこがましいのですけれど、ものすごく成長されたなぁと思いました。

とくに 『毛剃』 の傾城小女郎では、ただ美しいだけじゃなく、貫禄も増していて、大先輩の團十郎さんや藤十郎さんを相手に堂々と演じておられたのが、とても印象的でした。

海老蔵丈×菊之助丈×松緑丈 のお三方が揃った舞台を久しぶりに拝見しましたが、やはりいいものですね~ わたし、このスリーショットが大好きなのですよ^^ これからの歌舞伎界からも目が離せません。

そして週明けには、襲名披露のときに見逃して、ずっと観たいと思っていた念願の 『暫』 がやっと観られます! めちゃくちゃ楽しみ!!

>> 五月大歌舞伎 公演詳細

そしてそして七月には、2006年に観て以来ずっと再演を待ち望んでいた泉鏡花の 『海神別荘』 が上演されます!!! 今の歌舞伎座での再演はもうないかなぁとほぼあきらめていたので、発表されたときには狂喜乱舞しましたヨ~

今夏は観たい舞台がありすぎて頭が痛いです(笑) ちゃんと取捨選択しないと『怪笑小説』(集英社文庫)のおっかけばあさんみたいになりかねないので要注意です(笑)

さて、そんな海老蔵さん、今夜から始まるキムタク&理人さま出演の 『MR.BRAIN』 第一回放送にご登場です!!! テレビの現代ドラマは初出演だそうで、どんな海老蔵丈が拝見できるか今から楽しみでなりません♪ まさか理人さまと海老蔵丈の共演が見られる日が来るとは思わなかった。なんとも豪華なキャスティング(垂涎) 絶対見なきゃ。


 歌舞伎座カウントダウン時計
 歌舞伎座前にカウントダウン時計が設置されてました~
 ←月曜日の写真なので、今日からだと “あと343日”

 >> テープカット&点灯式のセレモニーの様子


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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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