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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

サンクトペテルブルグより西へ

おがっち出演のハナウタカプセル第8回公演『サンクトペテルブルグより西へ』を観にいってきました~♪
 サンクトペテルグルグより西へ
   ストーリー

  ここは、結婚相談所
  ただし、ゲイ専門の相談所
  今日も、家族になりたい男達が集まる
  男は、家族を拒絶した
  男は、家族に拒絶された
  本来ならば、家族になれない男達と
  本来ならば、家族であった男達の物語

           ~ チラシより引用 ~

会場は、高円寺明石スタジオ。わたしの家からだと新宿まで出て中央線か総武線に乗り換えるんだけど、この中央線・総武線というのが大の苦手。案の定、今日もやっちゃいました(^^; せっかく新宿まで行ったのに逆方向の中央線に乗ってしまい、次の代々木であわてて乗り換え(^^; 上京してもうすぐ6年になるというのに、なさけなや~

明石スタジオへは約7年半前に一度、扉座のサテライト公演(研修生卒業公演)を観にいったことがあるのですが、このときも実は苦い思い出が。。。 当時はまだ実家に住んでいたのですが、この頃、仕事やらなんやらでとにかく多忙を極めていて、そうとう睡眠不足がたまっていたらしく、昼公演のチケットを予約してたのに、目覚めたらすでに正午近く。一瞬なにが起きたかわからず、時計を見つめたままぼーっとしてたのを覚えてます(^^; 新幹線だけでも2時間半はかかるので当然間に合うわけがなく、だめもとで劇団に電話したら、幸い夜公演に振り替えてもらうことができて、なんとか観劇は叶ったのですけれど、ともかくいろいろな意味で思い出深い劇場です。

さて、前置きが長くなりましたが、そろそろ芝居の感想を。今回はおがっち目当てだったので、正直、作品自体にはそれほど期待してなかったのですよ。ところが、よい意味で裏切られました。ちょうどいい具合に笑いのエッセンスがきいていて、切なくてホロリとする素敵な作品でした。にっこり

近頃小劇場というとドタバタコメディか、どことなく哲学っぽくてわかりにくい内容というイメージがあったのですが、とてもわかりやすくて、かといって決して単調なわけではなく、プロットもよく練られていて面白かったです。

ゲイ専門の結婚相談所が舞台で、そこに出入りする人たちの様々な人間模様が描かれているのですが、登場人物は結婚相談所の新人アルバイト以外は全員男性で、それも所長以外はみんなゲイ。役者さんたちも皆さんハイレベルで、演技も安定していて台詞も聞き取りやすかったし、(小劇場系にありがちな)オーバーすぎるリアクションやからまわり的な熱さもなく、終始いい感じで落ち着いて観ることができました。

上演時間は1時間半と比較的短かったのですが、とても充実していて見応えありました。わたしの好きなテイストかも。ハナウタカプセル次回公演も観にいけたら行こうかな。。。

さて、お目当てのおがっちはといいますと、結婚相談所にやって来るゲイのカップルの役でした。でもカップルのなかではいわゆる“男”側なんで、とくに女言葉を使ったりすることもなく身ぶりとかもフツーでした。『エド・はるみ物語』のときみたいなことはなかったです(笑)劇団から完全に離れた舞台でのおがっち(『リカ』のときは、先輩劇団員のかたも一緒でしたからね)、外見的にも内面的にもなんだかとても大きく見えて、おがっちのファンでいることが誇らしく思えました。にっこり

結婚相談所の上階に住む長身でかっぷくのいいベッキーというゲイに迫られているおがっちが、蛇に見込まれた蛙みたいになっていて可笑しかった~ 本気で怖がってるみたいだった(笑) このベッキー、ハナウタカプセルの高塩誠さんというかたが演じてらっしゃるのですが、高塩さんの笑いのセンスと、体格、衣装、役柄とが絶妙にマッチしてました(笑)

そんなベッキーが、登場人物でただ1人の女性である新人アルバイトに向かって言う台詞に

 「あなたは神様に選ばれて女に生まれてきたのよ。わたしたちは選ばれなかった」

というのがあるのですが、なんかジーンときちゃいましたね。

内容的に先月観たRENTをちょっと思い出しました。
それから、全体の雰囲気としては土田英夫さんの『―初恋』に似てるかも。
でも個人的には今回のほうが好きかなぁ。

初日&連休ということもあってか、空席がけっこうあったのが残念でしたね~
素敵な作品なので、これから口コミで客足が増えるように願うばかりです。


<おまけ>
観劇前に腹ごしらえした佐世保バーガー
店内はレトロな雰囲気でなかなかよかったですヨ~ ハンバーガーも美味でした^^


 佐世保バーガー2
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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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