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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

精跡-SEISEKI-

月曜日更新予定でしたが、週末の仕事に思いのほか時間をとられてしまい、日曜の夜また完徹だったもので、月曜は納品後、丸一日ダウンしておりました。お立ち寄りくださったかた、大変失礼いたしました。

いやもう、パソコンが重くて重くて。全然進まないんです。こりゃ、いよいよ買い替えか?という考えが頭によぎるも、ついこのあいだSST(字幕ソフト)購入したばっかで、そんな余裕はなく、どうしたものかと頭を悩ませていたところ、どうやらメモリの増設である程度(場合によってはかなりの)改善が見込めるらしいということを発見しました! 近い内に電気屋さんに行って聞いてこようと思います。

さて、言い訳はこれくらいにして、おがっちの外部公演 『精跡-SEISEKI-』 の感想に移りたいと思います。

とはいいながら、実をいうと内容がよくわからなくて、何をどう書けばよいものやら。。。 ともかく映画だったらおそらくR指定になるだろうと思われるくらい、かなりきわどく過激なシーンが多く、衝撃が強すぎてなかなか内容を理解するまでに至りませんでした。そんなわけで手を抜くわけではありませんが、内容については実に上手くまとめてくださってるサイトがありましたので、そちらをご参照いただければと思います。

http://engekilife.com/play/16974/review/15752#netabare

ともかくなんとも言えないお話しだったのですが、唯一の救いは(!?)、登場人物のほとんどがどこか常軌を逸しているなかで、おがっち扮する自称ミュージシャンの“緒方”と、オスカープロモーションの森山綾乃さん扮する“奴隷”だけは、わりとまともで、最後まで自分を見失わなかったこと。とはいえ、おがっちも序盤でややきわどいシーンがあり、ヒヤッとしましたが。スリーメンのあとだっただけに、そのギャップがね。。。 上記のサイトでも触れられていますが、この作品、脚本・演出が女性というのが驚きです。今回が4作目の公演とのことですが、1作目からご覧になってる方もいらっしゃるようで、かなりコアなファンのかたもおられるようです。でも申し訳ないけど、おがっちが出ないかぎり、わたしはこれきりになりそうです。。。(^^;

とういうわけで、感想はそこそこに(たいしたことが書けなくてすみません。。。)、アフタートークに移りたいと思いまーす

当日は、船戸さんが観に来られてて、急遽アフタートークに参戦されることになり、作・演出の角田さんと、おがっち、船戸さんの3人でトークが繰り広げられました。

おがっち 「(芝居は)どうでしたか?」
船戸さん 「・・・」
角田さん 「ふふっ」
船戸さん 「正直、よくわかんなかったです。。。(中略)あの、牛乳屋さん* はいったいなんだったんでしょう?」

*牛乳屋さん:芝居のあいだじゅう、ほぼずっと舞台上にいて牛乳を売っている、吃音障害のある男性。元有名(?)司会者だが、児童ポルノ関係の罪で業界を追われるという過去を持つ。

角田さん 「ふふっ、なんなんでしょうねえ。お昼の公演でも聞かれたんですけど。。。 この(芝居の)世界は、あの牛乳屋さんの夢だったんじゃないかと解釈されたお客さんもいらっしゃったようですよ。で、最後はその夢が覚めた、みたいな。。。」

おがっち、船戸さん、客席 「(大きくうなずきながら)なるほど~」

でも結局のところ角田さんからの説明はなく、真相は不明なのですが、どうやらそのあたりの解釈は観た方にゆだねられているようです(と、わたしは解釈しました)。

ひとつ、角田さんから説明があったのは、ラスト、森山さん扮する奴隷女が、障害者になる実のなる木を切り倒すんですけど、あの木が切り倒されたことで、周りは全員もとの世界に戻るんだけど、木を切った本人だけは戻れず、奴隷のままでになってしまったということ。(そして、緒方が自分の子孫を残すためにその奴隷を買う。見つめ合うふたり。その後、舞台中央で例の牛乳屋さんが意味深な笑みを浮かべたまま暗転して、ジ・エンド)

そして今回の舞台、3人の奴隷女が監禁されている牢屋、精子バンク、精子バンクのドクターの家庭という3つの物語が同時進行するんですけど、その手法について、おがっちから角田さんに質問がありました。

おがっち 「あの同時進行のかたちは、どうしてああやろうと思われたのですか?」

角田さん 「もともと第1回公演のとき、いろいろな方に出演オファーを出す際、みなさんに“メイン”の役だと言ってしまったんですよ。それで、どうしようと思って、ダブルキャストとかも考えたんですけど、最終的にこういうかたちになり、それ以来、ずっとこのかたちが続いてるんです」

ちなみに角田さんは、基本すべて当て書きだそうで、稽古が進むうち、実際に役者さんを見てどんどん内容が変わっていくそうです。それと役名を考えるのが苦手だそうで、実名のままが多いとか(おがっちも今回の役名は “緒方” でした)。

おがっち 「僕、(スリーメンの)旅公演で途中稽古に出られなかったから、そのあいだに僕のシーン削られちゃったんです」

角田さん 「どうしてもね~見てないとわからないから、そうなっちゃうんですよぉ~。だから今回も、最初にお渡しした企画書と、ずいぶん内容が変わってます(笑)」

最後に、気になるお二人の出会いについてですが、映画 『青すぎたギルティー』 のときに初めて会われたそうです(ちなみに同映画の平波監督は、『精跡』 で使われた舞台映像も担当されておられます)。その後、おがっちが、角田さんの過去公演のDVDや、実際の舞台を観られたり、角田さんもライフの公演をご覧になったりして、何度か出演の話もあったそうなんですが、ライフの公演と重なったりして先延ばしになっていたのが、今回ようやく実現に至ったとのことでした。

突然呼ばれた船戸さんはドギマギされてたみたいですが(笑)、ライファーにとっては思いがけないサプライズで、楽しいお話しもいろいろと聞けましたし、とてもラッキーなトークショーでした。

おがっち、本当にお疲れ様でした! ずっとお休みなしで大変だったと思います。どうかじゅうぶん休養なさって、WHITEでまた元気な姿を見せてくださいね~。あ、でもその前にイベントがあるんだった。ワーイ

それでは、稚拙ながらこれにて精跡観劇&アフタートークレポとさせていただきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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