ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

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WHITE(4)

スタジオライフ新人公演 『WHITE』 大千秋楽を観劇してきました
とってもいい千秋楽で、今もまだ余韻で頭がぼーっとしてます

直前にゲストが山崎さんに変わり、ラッキーと思いながら(藤原さん、すみませんっ!)ウエストエンドに向かいました。山崎さんはプレイボーイ役で、“ダンスホール” だとか “ナウい” だとか、ほかにもいろいろ死語を連発し、扇子を振り回すふりをしながら 「ジュリアナへ行こうぜ!」 と懸命に口説いておられましたが、当のマドンナはきょとん。挙げ句にはおそらく “ヴェルファーレ” と言いたかったんだろうけど出てこなくて 「ベル…ベル…ベルマークに興味ないの?」 とかワケのわからないことを言い出すしまつ(笑) マドンナはマドンナで 「ベルマークには興味あるけど…」 って、きっとヴェルファーレなんて知らないんだろうなぁ~

山崎さんが去ったあと、堀川正ちゃんがひと言 「古いんだよっ!」

ジュリアナとか行ったことはなかったものの、世代的にはぴたりなので、前回に引き続き、世代のギャップを思い知らされた公演でございました

終演後の挨拶では、フレッシュくんたちが1人目 「本当にありがとうございました!」、2人目 「本当に本当にありがとうございました!!」、3人目 「本当に本当に本当に…」 と、みなさん 「ありがとうございました」 を連発しておられました。きっと感極まって他の言葉が出てこなかったのでしょうね~

おがっちは挨拶のときはかろうじて大丈夫だったんだけど、何回目からのカテコで同期と一緒に肩を組んでおじぎをしたとき、堪えきれなくなったのか瞳から大粒の涙がぽろり。それを見てわたしももらい泣きしてしまいました

今回、フレッシュ6人+Jr.9 4人+牧島さん+奥田くん、計12名のとても若い座組でしたが、とってもバランスのいい座組だったと思いました。自分がJr.9贔屓というせいもあると思いますが、Jr.9のかたたちがフレッシュくんたちを見守る姿がとても印象的で、そしてそんなJr.9やフレッシュくんたちを、さらに大きな愛で見守る牧島さんと奥田くんという、とっても温かくて、まとまりがよかったなぁと感じました。

それからなんと今回、図書室のセットで使用されていた “本” を持ち帰ってもいいとおっしゃってくださって、わたしも記念に1冊いただいてまいりました(↓)。緑とか黄色とかいろんな色があって迷いましたが、最終的に “二月の精” のスカーフと同じ色のにしました。 

いつもなら ♪美・チャンス が頭の中で流れるのですが、なぜか今回、ラストの三角くんがバオバブに立ち向かうシーンで流れる曲が頭からずっと離れない…( Pet Shop Boys - It's A Sin

It’s A Sin を聴きながら二月の精と同じ色の本を眺めて、もうしばらく余韻に浸っていたいと思います。

出演者の皆さま、スタッフの皆さま、素敵な舞台をありがとうございました!

20100926_white.jpg


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WHITE(3) と ゲゲゲ

通りすがりの高根ファンさまから教えていただきました!
あのウィンディの衣装、高根氏のときと同じものだそうです。

8月のイベントのとき、Jr.3のホワイトの映像も流れましたけど、残念ながらウィンディのは流れませんでしたからね~ 高根さんのウィンディ観たかったなぁ~ それにしてもあの高根さんの向井、貫禄ありすぎでとてもフレッシュには見えませんでした(笑)

通りすがりの高根ファンさま、情報ありがとうございました!

ところで、オープニングの正ちゃんが音楽を聴きながら登場するシーンのことなのですが、伝心チームでは堀川正ちゃんが 「いくら姫の好みだからって…」 のあと 「やっぱ“ミンミ”とか西野カナを聴かなきゃ~」 と言うんだけど、西野カナはかろうじて名前だけは聞いたことがあったものの、“ミンミ”って誰? ま、日頃からそんなに音楽番組は見てないので(ジャニーズの人が出るときにちらと見るくらい)、最近の音楽に不案内なのは自覚してたけど、でもちょっと悲しかった

逆に、時空をさかのぼっていくところで 「ギンギラギンに~♪」 が流れたときは、なんか嬉しかった。確実にジェネレーションギャップですな

なにはともあれ今日を入れてあと2日。みなさま、頑張ってください!

話は変わりますが 『ゲゲゲの女房』 とうとう終わっちゃいましたね~ めちゃくちゃさみしい~
NHKの朝ドラ、見られない日は録画して、ここまでかかさず見たのは初めて…と思ったけど、そういえば 『わかば』 も結構見てました。でも 『ゲゲゲ~』 のほうが熱心に見てましたね~ ドラマ自体も面白かったし、なんといっても向井くんがよかった! 同時期に 『ホタルノヒカリ2』 をやっていて、かたやあんなチャラい若者を演じているかと思いきや、『ゲゲゲ~』 では水木しげる役。本当にすごい人ダ! しばらくドラマがなさそうなのでちょっとさみしいですが、来年からは大河が始まりますからね! そちらを楽しみに待ちたいと思います

『ゲゲゲ~』 を見て、にわかの鬼太郎ファンになったワタシ。写真(↓)は夏に浅草の鬼太郎堂で購入したクリアファイルとボールペン。それと、左にブログパーツ貼りました! 番組HPで今日まで配布されていて10月末まで見られるみたい。チャンネル部分をクリックすると懐かしい場面が見られます。お試しあれ!

NHK連続テレビ小説 「ゲゲゲの女房」 HP
(ドラマの写真などもたくさん公開されていて、とても充実してますよ~!)

鬼太郎


WHITE(2)

スタジオライフ新人公演 『WHITE』 伝心チームを観劇してきました

開幕して約1週間。やや中だるみといったところでしょうか。台詞がカミカミだったり飛んだりするところが幾度か見られました。でもそんななかでも、おがっちは完ぺきでしたね~ あいかわらず滑舌もいいし 「あーぶくたった」 もお茶目で可愛かったです(笑)

昨夜のチケットはFC最優先予約でとったのですが、そしたらたまたまゲストが深山さんの日で、おがっちと深山さん、お二人揃って拝見できてまさに至福の時でございました

深山さんは(プレイボーイと不良少女)どちらをされるのかなぁと思っていたのですが(ご本人的には常々そろそろ少女役を卒業したい、みたいな発言をよくされてるので、プレイボーイかな?とか、でもファン心理としてはやっぱり不良少女を見てみたいなぁとか…)、結局のところ不良少女でした。頭にバニーガールのようなウサギの耳をつけてご登場! ご本人は 「こんな年になって、こんなかっこして…」 とぼやいておられましたが、いやいや何をおっしゃいますやら、まだまだ全然いけます! 超キュートでした 不良少女が去ったあと、正ちゃん役の堀川くんも 「あいかわらず可愛いなぁ~」 とおっしゃってましたしね~(笑)

以心チームは初日だったからというのもあるかもしれませんが、伝心チームのほうがややおとなしめかなぁという印象を受けました。開幕して1週間、多少疲れも出てきてるのかもしれませんね。今日を入れてあと4日、頑張ってくださいね!

前回(初日)は上手の端のほうの席だったので見えなかったのですが、昨夜はばっちり中央後方席を確保することができて、舞台の下手のほうを見たらセットの廊下の壁のところに、クレヨンで描かれたフレッシュくんたちの肖像画が貼られていました。自画像なのかお互いを描きあったものなのかは不明ですが、後方席からだとあまりよく見えなかったので、帰るときに近くで見ようと思っていたら、最後は図書室のシーンで終わるので見られませんでした。あと1回観劇予定なので、その時開演前にチェックしようと思います(笑)

以心チームではそれほど思わなかったのですが、伝心チームでは三角くん役をフレッシュの松村くんが演じているからでしょうか、図書室のシーンに戻る前のラストの場面で、船の上から三角くんを見つめるおがっちウィンディの優しいまなざしや表情がとても素敵でした。後輩を見守る気持ちや、3年前自分が演じた三角くんを思う気持ちが表れているのかなぁと感じました。

余談ですが、「森は生きている」 の12月の精のシーンで、おがっちは “2月の精” を演じておられるのですが、2月はわたしの誕生月なのでちょっと嬉しい

それと、今回物販で過去の(マツシンたちの?)WHITEの舞台写真が販売されているようなのですが、ぜひとも今回の公演のも販売して欲しいっ! できればウィンディと深山さん不良少女のブロマイドもお願いします!!

  

WHITE

気づいたら1週間更新してませんでした。その間、アクセスしてくださったかた、大変失礼いたしました。少し日にちが過ぎてしまいましたが、先週の木曜日、スタジオライフ新人公演 『WHITE』 以心チーム初日を観劇してきました

実をいうと前夜から体調がすぐれず、当日も朝からずっと不調で、しかも雨のせいで足もとはグショグショと、かなり最悪な状態で観劇にのぞんだのですが、上手の階段から竹刀を持ったおがっちが下りて来るのを見たとたん、心の中がパッと明るくなり、濡れた足もとのことも忘れて、いっきにテンションUPしました~(笑)

というのは、ウィンディのことばかり考えていて、向井のことをすっかり失念しておりまして…。さらにはその日、会社を出るのが遅れてしまい、ウエストエンドに着いた時にはお気に入りの中央後方席がほぼ埋まっていたので、階段を下りてすぐの3列目か4列目あたりの席に座っていたのです。だもんだから真正面が階段。オープニングのフレッシュくんたちの熱い演技を、初々しいなぁなどと思いながら眺めていて、ふと前を向いたら階段からおがっちが下りてくるではないですか~ そこで初めて、そうだ、おがっち向井もやるんだった、と気づいたわけです。嬉しいサプライズでした。ていうか、自分が忘れていただけなんですけど(^^; いずれにせよ、体調不良と雨のせいで一日中ブルーだった気分が、いっきに吹き飛びました~

『WHITE』 は2003年(三角くん役、奥田くん)、2006年(同アラケン、マツシン)、2007年(同おがっち)に続いて、4回目の観劇になりますが、セットが過去3回のものからちょっと変わってました。前のちっちゃなドアのセットが結構好きだったので、ちょっと残念な気がしましたが、今年のフレッシュは長身の人が多いので前のセットだときついかもしれませんね(笑) ほかにも図書室のセットが若干変わっていたり、ハクションやウィンディの衣装も一新されてました。ハクションはピエロみたいになっていて、個人的には前の衣装のほうが好きだけど、ウィンディは今回の新しい衣装、かなり気に入っています。前の衣装も好きだったけど、細身のおがっちには今回のややボリュームがある衣装のほうが合ってる気がしました

ウィンディの第一の見せ場である(!?) 「あーぶくたった~」 のシーンには、大いに笑わせていただきました。荒々しい破壊の魔王(のおちこぼれ)が急にかわいい声で 「あぶくたった」 を歌い出すのですが、おがっちは、ああいうメリハリのある演技が本当に上手いなぁと思います。

そして、ウィンディで一番好きな、終盤の 「星の王子さま」 の一節を読み上げるシーン。「こんにちは、と王子さまは言いました…」 のところ。どういうわけか、このシーンはいつも泣けてきます。王子さまと三角くんの姿が重なり、さらにそこに自分の姿も重ねて見てるのかもしれません。とにかくこのシーンが大好きで、今回もおがっちの優しい声が心に響きました。

ウィンディのことばかり書いてますが、今回は新人公演なわけで主役はもちろんフレッシュくんたち。みんな頑張ってましたよ~ 気持ちが走りすぎてやや台詞が聞き取りにくい人もいましたが、ある意味これも新人公演ならでは(!?)。とにかくみんな熱かった! 頑張ってる姿というのは、いつ見ても心を打たれますね。終演後の挨拶でもみなさんほんとにいい顔されてました。

マドンナ役の鈴木くんもどうなのかなぁ?と思ってたけど、メイクとはすごいものでちゃんとマドンナになってました! でも、もちろんメイクの力だけではなく、立ち姿や身のこなし、台詞の言い回しなんかもかなりのハイレベルした。この日のゲスト、不良セッキーに 「俺が表紙になってる演劇ブックや雪月花のCDが売ってるブックオフへ行こうぜ」 と誘われ、「松本さんには興味あるけど…」 とあっさりかわす様もなかなかのものでした(笑) 去り際にセッキーに 「お誕生日おめでとう」 と言われ、半分素に戻って照れくさそうにしておられたのが印象的でした。

奥田くんのバオバブもカッコよかったです! 桜子はかなり笑わせていただきましたが、バオバブはちょっとマトリックスっぽい動きもあったりして、歴代のバオバブとはちょっと雰囲気が違う、カッコいいバオバブになってました。

伝心チームでは正ちゃん、坊、三角くんが別キャストになるので、きっとまた雰囲気も変わってくることでしょう~。今度は早めに行って、ちゃんと中央後方席を確保したいと思います(笑)

  

BECK

beck.jpg

『BECK』 観てきました-!

通常なら、人混み嫌い=混んでる映画館が苦手なので、映画は公開されてから1ヵ月くらい経ってから観にいくのですが、今回は公開日前後に連日TVで放送された宣伝を見ていたらどうにもこうにも早く観たくなって、我慢できずに行って来ました~ 1つだけ残念だったことがあるものの、それ以外は大・大・大…満足でした!! もう1回観にいきたいくらいっ! とにかくBECKメンバーがカッコいい&可愛いくて、(原作は知らないけど)漫画からそのまま飛び抜けてきたみたいでした。音楽や楽器のことはよくわからないけど、ライブシーンもとても迫力あって、まさしく青春っ!て感じでした!

観にいく前は断然 “向井くん”派でしたが(笑)、観たらみんな好きになっちゃいました とくに中村蒼くん。めちゃくちゃ可愛かった~ やっぱり年々低年齢志向になっているようです。危険、危険(^^;

結局、帰りにクリアファイル(↑ )とプログラムを買ってしまいました。プログラムはA4版のカバー付きで¥800。カラー写真盛りだくさんで、役者インタビューも各2ページずつあって、カバーの裏には映画の挿入歌の歌詞も収載され、カバーを外すと、表紙から裏表紙にかけて映画の宣伝ポスターに使われているBECKメンバーの写真が載っているという充実ぶりに、思わず感動しちゃいました。

以下、感想の追記ですが、ネタバレ ありますのでご注意ください。

続きを読む »

フィッシュストーリー

  

伊坂孝太郎さんの 『フィッシュストーリー』 を読みました。面白かった~ 今まで読んだ伊坂作品の中で一番好きかもしれないです。本書には4つの中篇が収録されていて、表題作 『フィッシュストーリー』 は、『さらば八月のうた』 で作・演出のマキノさんが触発された作品だそうで(実際は小説ではなく、映画版のほうだったのですが(^^;)、『さらば~』 に通じるところがいくつかあってとても興味深かったです。

ストーリーはひとつの曲(厳密にはその歌詞。もとはある小説の一節)を中心に、時代を行きつ戻りつしながら展開していって、最後には爽快なエンディングが待っているという、中篇ながらたっぷり読み応えがありました。本篇後の「解説」で、佳田山大地さんが綴られている“その後”のフィッシュストーリーもなかなか面白かったです。

伊坂作品にはよくあるらしいのですが、それぞれの作品単独でも十分楽しめる一方で、他の作品とのリンクがちょこちょこ織り交ぜてあり、コアな読者にとってはそれを見つけるのがひとつの楽しみにもなっているようです。

『動物エンジン』 では、先日読んだ 『オーデュボンの祈り』 に登場する伊藤の大学時代の同級生が主人公だったり、『サクリファイス』 では 『ラッシュライフ』 の黒澤が登場したり、『ポテチ』 ではその黒澤を慕う青年が主人公をつとめていたりする。“にわか”の伊坂ファンであるわたしも、なんだか嬉しくなりました。

ストーリーとしては4作とも面白かったけど、最後の 『ポテチ』 がいちばん心にグッときました。ネタバレになるので詳細は控えますが、タイトルの“ポテチ”に隠された意味やラストの野球場のシーンには泣かされます。未読のかたは是非!

内容説明
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。(Amazon.comより引用)



   映画
  フィッシュストーリー - goo 映画
フィッシュストーリー - goo 映画

今度、映画も観てみよーっと。

季節の便り

2010090810320000.jpg

北の大地在住の妹から季節の便り(メール)が届きました。
水曜日ごろから稲刈りが始まったそうです。
都会の喧噪のなかにいると季節を感じにくいから、こういうメールはほんとに嬉しい

妹よ、ありがとう。

それから、Amazon.comから無事本が届きました(交換依頼してたやつ)。
今度はちゃんとはじめから始まってました(笑)
よかった。

さ、明日もう一日がんばろーっと。


オーデュボンの祈り

阪急電車

今日、ちょっとした事件がありました(それほど大袈裟なものでもないのですが…)。先日から読んでいた伊坂孝太郎さんの 『オーデュボンの祈り』 を読み終えたので、次の本を読もうとAmazon.comから届いた文庫本を開いてみたら、目次も何もなくていきなり17ページから始まっていたのです(↑写真参照)。最初、状況が把握できず、この本は17ページから始まるのかなぁなどと考えていたのですが、それにしても文章が途中から始まってるし…とかいろいろ考えた末、1、2分後、ようやく落丁と気づきました。

長いあいだAmazon.comを利用してますが、こんなことは初めて。ていうか、書店で購入した本でもこんなこと今までなかったので、多少はイラッときましたが、それより驚きのほうが大きかったかも。こんなことってあるんだぁ~みたいな。

Amazon.comのサイトから返品手続きをしたり、所定の返品ラベルなどを印刷したりと結構面倒でしたが(このへんはかなりイラついていた)、とりあえず現物は着払いで返送し、交換品は明日着の予定です。今度のはちゃんと最初のページから始まってますように。

さて、『オーデュボンの祈り』 ですが、かなり面白かったです! 伊坂作品は、映画 『重力ピエロ』 を観て面白かったので、その後、『アヒルと鴨のコインロッカー』『ラッシュライフ』 を読んで、小説としては今回が3冊目だったのですが、どれも独特の世界観があって、今は東野さんに次いでハマっている作家さんのひとりです。

外界から閉ざされた島と、そこにいる言葉を話す「カカシ」や人を射殺することを認められている「桜」という男といった不思議な住民たち。最初は不条理で理解不能なんだけど、読み進むうちに、実はこの島の方が自分たちがいる世界よりもより人間らしいというか、あるべき姿なんじゃないかと思えてくるから不思議。

残虐な描写も頻発するにはするのですが、最初はまったく関係がないと思っていたささやかな出来事が、最後にひとつにつながる瞬間はなんともいえない爽快感があり、全体としては心温まる素敵なお話でした。読み終わったあと、この島に行ってみたくなりました。


  

ストーリー
コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。 (Amazon.comより引用)



さらば八月のうた 追記

劇団M.O.P. 『さらば八月のうた』 の東京公演千秋楽で、終演後、舞台後方から客席に向かって出演者と観客全体の記念撮影がありまして、その写真が9月から劇団HPで公開されていることを思い出し、昨日チェックしてみました。

わたしはかなり後方席だったので、どうせ切れてるだろうとあきらめていたら、なんとっ! ちゃんと最後列までしっかり入ってました。そして99%本人にしかわからないだろうけど(笑)、ちゃんと自分の姿も確認できました。なんだかとってもうれしくて、三上さんのお薦めに従い、早速デスクトップの壁紙に設定させていただきました

先日の 『ジュニファイブ祭』 もそうでしたけど、タイプは異なれど、こういった遊び心やファンへのサービス精神は本当にうれしいですネ~

『さらば八月のうた』 東京公演千秋楽記念写真はコチラから。 劇団M.O.P.公式サイト


レベッカ

昨夜はヒッチコックの 『レベッカ』 を観ました。んー、やっぱりヒッチコックは面白いっ!!! 『鳥』 は怖すぎてNGですが(^^; 基本的にヒッチコックの作品は大好きです なかでも 『サイコ』 はぎりぎり境界線で、あれを超えると怖すぎてNGなんだけど、あのぎりぎりの緊張感と恐怖心をあおられる感じはもうたまりません。

『レベッカ』 はほとんど内容を忘れていたので、昨夜は二転、三転する展開にハラハラどきどきして楽しんで観ることができました。今はCGや3Dなど技術の進歩が著しいですが(決してそれらを否定するわけではありませんが)、今から半世紀以上も前にあれほど緻密で完成度の高い作品が作られたのかと思うと、名匠の手腕に改めて驚かされます。

それと、ヒッチコックは作品だけじゃなくて、あの風貌が大好きでね(笑) うれしいことに9日(木)から AXNミステリー で、そんな監督自らがホスト役をつとめるサスペンス番組 『ヒッチコック劇場』 が始まりますっ! この番組、大好きなんですよ~ お馴染みのチャッチャ、チャララ、チャララ~という音楽が流れてくると、もうワクワクしちゃいます。その昔、どこかの局で放送されていたときよく観ていたのですが、また観られると思うとうれしくてなりません!

それから11日(土)には同じくAXNミステリーでヒッチコックの 『白い恐怖』 が放送されます。こちらはたぶんまだ観たことがないと思うので、ぜひ観たいと思います!

今月はヒッチコック・ワールドをたっぷり堪能できそうです

レベッカ - goo 映画
レベッカ - goo 映画


シンデレラ白夜行

昨夜は久しぶりに完徹しました。お盆前の特典映像以来、字幕のほうの仕事が途絶えていて、精神的情緒的にかなり不安定になっていたところ、月曜の夕方、約3週間ぶりに依頼のお電話があったのです。納期は今朝の9時。内容は某音楽番組のアーティストのインタビューで2~3分が3本だったんですけど、火曜は派遣の仕事があったし、正味作業できる時間は月曜の夜と昨夜しかなく、しかも英語が好きなわりに洋楽にあまり興味がないからミュージシャンの言葉に馴染みがなく、ただでさえ手が遅いのに、さらに時間がかかってしまいました。それでもどうにか納期には間に合ったのでやれやれです。その後、録画しておいたゲゲゲを見て、2時間ほど仮眠をとり、妹と電話でトーマの心臓の話をして、朝食兼昼食をとって、洗濯とかその他諸々の用事をすませ、今ブログを更新してます。

近ごろ、この猛暑で精神的肉体的に弱っているせいか、体力気力ともにこの不安定さと、仕事のきつさのわりに低い報酬に耐えるのがつらくなってきて、派遣の仕事を週5日に増やしてもらおうかなぁという誘惑に駆られています。先日そのことを派遣先の同僚に話したら、(字幕の仕事)まだはじまったばかりでしょーとカツを入れられてしまいました。あぁダメだダメだ。ガンバレ、わたし

気弱になってるときは、どうやらTVより読書のほうがあってるみたいで、先日、東野圭吾さんの 『黒笑小説』 を読みました。『毒笑小説』 『怪笑小説』 に続くブラックユーモア・シリーズ第3弾です。前にも書きましたが、東野さんの作品は長編の本格派ミステリーはもちろんですが、こういった息抜き系(!?)の短編集がけっこう好きです(笑)。今回の 『黒笑小説』 の中ではとくに 「シンデレラ白夜行」 がツボでした。お察しのようにシンデレラのパロディーで、『白夜行』 要素が組み込まれているというもの。『白夜行』 を読んでから、読まれることをお薦めします。

さて、ここのところ東野作品が続いていたので、そろそろ伊坂孝太郎さんを読んでみようかなぁ~

    


翻訳作品 放送情報

幻の西部劇シリーズ
『マーベリック』
出演:
ジェームズ・ガーナー
ジャック・ケリー
土曜夜11時~ 衛星劇場にて
絶賛放送中!
番組HPは、コチラ

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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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お薦め!


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2009年8月上演舞台
原作:五十嵐貴久(幻冬舎文庫)
脚本・演出:-もとひろ
◇問合せ:Westend Studio
演出家-もとひろさんのblog
DVD予告編
公演詳細





美・チャンス(『WHITE』)収録


Studio Life 『ドラキュラ』
劇中曲収録


Studio Life 『トーマの心臓』
劇中曲(アヴェ・マリア他)収録


















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