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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

PHANTOM ④

ファントム 大千秋楽から約1週間…。千秋楽前の金曜日くらいから、のどの調子がおかしく、イヤな予感…と思っていたら、案の定、大千秋楽観劇後の夜、ついに鼻にきました。ファントムが閉幕して気がぬけちゃったんでしょうかね~(出演者でもないのに(^^;)。ともかく、久しぶりの風邪っぴきで、この1週間マスクをつけて仕事に行っておりました。製薬会社に勤務してるくせに、薬に頼るのがイヤで、なんとか自力で治癒しようとしてるんだけど、これだけ長引くんだったら意地を張らずに薬を飲んだほうがよかったかな…(^^;)。昨日はおとなしく読書したりDVD鑑賞したりして、夜も早めに就寝したのに、今も鼻がずるずるです(泣)。

ま、風邪はいずれ治るとして、ファントム、とうとう終わっちゃいましたね。とっても淋しい…。注文をつけたいところはいくつかあったものの、全般的には本当に素晴らしい作品でした! とくに、destinチーム大千秋楽の林さんは、まるでエリックが乗りうつったかのような、本当に見事な演技でした。もはや演技とはいえないくらい、エリックと林さんが同化してた。

普段はクールに毒舌を吐いておられる林さんが、カーテンコールでは感極まって、とつとつと今作やエリックへの思いを語ってくださった姿や、瞳に浮かぶ涙がとても印象的でした。以下、わたしが覚えてる範囲でのカーテンコールでの林さんのお話です。

「…この場で個人的なことを話すべきか迷ったのですが、あえて話そうと思います。実は数年前、スタジオライフも役者も辞めようと思った時期があって、演出家(倉田さん)といろいろと話したことがあったんです。その時、彼女が自分の夢について語ってくれて、その中にこの『ファントム』も入っていて、彼女は着実に自分の夢を成し遂げていっている…(中略)…その時はまさかこの僕がエリックをやらせてもらえるとは思ってもみなかった…。お客さんから“(エリックを演じるのは)大変でしょう。疲れるでしょう”と声を掛けられるのですが、実は全然そんなことなくって、むしろ楽しくてしょうがない。この役(エリック)にとてもシンパシーを感じるんです…(中略)…この場でお約束します。もう役者を辞めるなんて言いません…」

林さんがライフに入団されたのが95年。16年目にしてつかまれた運命の役。ちなみにわたしが初めて仕事として“翻訳”に関わるようになったのが2000年。現在、11年目。あと数年頑張れば、わたしも何か運命の出会いがあるのかなぁ~なんて思う今日この頃…。ファントムブログの林さんの最後の言葉もとても素敵です。
>> PHANTOM BLOG 語られざりし物語

林さんのことばかり書きましたが、今回は他の皆さんもいろいろな思いを胸にこの作品に取り組まれたことと思います。もちろん作品自体も本当にとても素晴らしかったけど、そういう皆さんの意気込みが観る側にも伝わってきて感動をもたらしたような気がします。

それに、マット・キンリーさんとニック・シモンズさん。チラシやパンフレットにはさらっと名前が載ってますけど、これってほんとにスゴイことですっ!! オファーする倉田さんもスゴイけど、それを受けてしまうマットさんもスゴイッ! ライフのファンでありながらこんなことを言うのもなんですが、マットさん、よく受けてくださいましたよね。奇跡ですよ! でもおかげで素晴らしい美術、映像、照明を堪能することができました。続編が楽しみだぁ~。

あまり、作品自体の感想になってなくて恐縮ですが、ともかく今回はいろんな意味でたくさんの感動をいただいた舞台でした。この奇跡的な公演を実現してくださった皆さまに感謝です! スタジオライフのファンをやっててよかったぁと心底思えた1ヵ月間でした。

最後に、PHANTOM BLOGから倉本さんの言葉を紹介して、ファントムの感想を締めさせていただきたいと思います。ご清読ありがとうございました。

「しぶとく生きて、細く長ぁく 芝居をしましょ!」


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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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