ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

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七月大歌舞伎 夜の部

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前回、ちらっと書きましたが、実は先々週、母が上京しておりました。約1年ぶり。目的は、この度、歌舞伎デビューを果たされた市川中車さんこと香川照之さんの舞台を観るため。香川さんの出演が決まってから、ずっと観たいと言ってたので。しかも、二代目猿翁(前、猿之助)さんが8年ぶりに舞台復帰、澤瀉屋の面々に加え海老蔵丈も出演。わたし自身もとても楽しみにしておりました^^

中車さんが出演されたのは第1部の『将軍江戸を去る』。徳川幕府、最後の将軍慶喜が江戸を去る場面が描かれていて、ラストの慶喜との別れを惜しんで江戸の人々が集まるシーンはとても感動的でした。幕末というと、徳川家が没落し、新しい時代が始まって万々歳というイメージがあったけど、その裏で最後の将軍が江戸の住民たちに惜しまれつつ去っていったというエピソードがあったことを、今回初めて知りました。歴史って奥が深い…。

中車さんは、江戸を去ろうとしない慶喜を説得しにいく幕臣山岡鉄太郎という役。すでに6月から別の演目で出演されてることもあってか、ちょっと声がつぶれかけてた気がしないでもなかったけど、もともと演技には定評のある役者さん。迫真のあるすばらしい演技で、今後の歌舞伎の舞台が楽しみになりました。

次の『口上』では、新・猿之助、中車、團子(中車さん長男)、團十郎、海老蔵のご登場(敬省略)。ロンドン公演の時、海老蔵丈が新・猿之助(当時、亀治郎)さんにライオンキングを観に行かないかと言われ、本当はそれほど観に行きたくなかったけど、兄さん(=先輩)の誘いを断るわけにも行かず観にいったところ、もう20回以上も観劇してるにもかかわらず子供のように大喜びしてる新・猿之助さんを見て驚いた、という海老蔵丈の話が印象的でした(笑)

三部の『黒塚』は省略させていただいて、ラストの『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』。全体で10分ほどの演目で、前半は真柴久吉(猿翁)の家臣に分する澤瀉屋の面々と、五右衛門役の海老蔵丈が登場されて、猿翁が登場されたので後半の5分ほどなんだけど、登場するなり会場から割れんばかりの拍手。役者復帰は8年ぶりだそうです。いやぁ感動的でした。極めつけは、最後に久吉の後ろにいた黒子が頭巾をとると、なんと中車さん。いっきに涙があふれました。絶縁状態の期間もあったというから、ここまで来る道程はさぞ長かったんだろうなぁとかいろいろ考えてしまってね。

いったん幕が閉まるも、歌舞伎では珍しくカーテンコールで再登場。五右衛門姿の海老蔵丈も登場して、ラスト新・猿翁と固い握手を交わされました。

母があれほど熱望しなければ、ひょっとしたら観に行ってなかったかもなので、観たいと言ってくれた母にも感謝です。写真(↑)は1部『将軍江戸を去る』の後に舞台にかけられた幕。中央の隈取りの絵は、大河で中車さんと共演された福山雅治さん作。福山さんて多才なのは知ってたけど(おまけに男前)、絵も描けちゃうのですね。。。ず、ずるい。。。

(↓)は、母の試作品。上京する新幹線車中で“パーツ”を折り、その夜、わたしの部屋で仕上げました。ちなみに手前のワイシャツみたいなのは、つまようじ入れ。右端は、わたし作v

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久しぶりに母娘で楽しい時間を過ごさせていただきました^^
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Jr.5 festival 2012

先週の土曜日、Jr.5祭に行ってきましたー!
いやぁ面白かった&楽しかった~

前半のお芝居は、小野くんの作・演出。完全アテ書き、というか、全員ご本人役で登場。ストーリーはざっくり言うと、前回の祭から10年後、小野くんが亡くなり、小野くんの実家に4人が集まるというもの。そこで現在の状況やら、昔話やらに思いを馳せるんだけど、おそらくは半分以上が事実(!?)ではないかと思われる内容で、途中ホロリとくる部分もあったりして、とってもステキなお芝居でした。

ちなみに、小野くんのお母さん役で登場された山素由湖(やまもとゆきこ?)さんは、以前、おがっちが客演した東京スウィカ『光の庭』に出演されてたかたで、ビックリ! 『光の庭』の時もお母さん役だったんだけど、今回のほうがもう少し年齢が上で、とても味のある演技で、芸達者な女優さんだなぁと思いました。

後半はエチュード対決。お母さん役の山素さんがお題を提示し、それをJr.5メンバーが2チームに分かれて演じて、どちらがよかったか客席の拍手で決めるというもの。お題は「女家庭教師に告白する男子生徒」。チームはグッパで“奥田くん&青木くんチーム”vs“寺岡さん&オノケンチーム”に決定。ちなみに姜くんは司会だったのでエチュードには不参加でした。

奥田青木チームは、当然のことながら(!?)青木くんが家庭教師(笑) ブロンドのカツラを付けて、タオル(前回の祭で販売されていたJr.5のマフラータオル)を胸に入れ、めちゃくちゃヤル気(笑) ただ、お題は“男子学生が告白する”なのに、なぜか家庭教師のほうがめちゃくちゃ積極的で、揚げ句は家庭教師が“マッサージをしてあげる”とか言い出したので、司会の姜くんが危険と判断しホイッスルを吹いて中止(笑) 積極的な家庭教師に、ドギマギする学生役の奥田くんも面白かった~(笑)

寺岡小野チームは、最初は小野くんが家庭教師をやろうとするんだけど、なんと寺岡さんが、小野くんの手からカツラを奪い家庭教師役に。しかも、こちらも青木くんほどじゃないけど、家庭教師のほうが積極的で、またしても途中で違う方向に進み出したので、姜くんのホイッスルで中止(笑)

両者とも“お題”を完全無視した内容ではありましたが、いちおう寺岡&小野チームが勝利しました(笑)

最近は、外部公演もドラマもほとんど見てないので、奥田くんと青木くん以外は本当に久しぶり。特に姜くんなんていつ以来なんだろう? 結構、大きな舞台にも出てるし、ドラマにもたくさん出てるのに、昔と変わってなくて(もちろんいい意味で!)なんだかうれしかったです。

そして最後は、恒例のオジャパメン♪の歌と踊りでお開きとなりました。

Jr.5のみなさま、楽しい時間をありがとうございました!!

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(↑)先日、1年ぶりに母が上京し、その時、街角で出会った猫ちゃん。

スコッティ♪

今日は久しぶりに1日オフvv 午前中は歯医者さんに行ってきました。実は2週間ほど前に詰めているところがとれてしまいまして…。今日は2回目だったので、それほど緊張しませんでしたが、先週の初診のときは緊張したなぁ~ 何しろ歯医者さんなんて十数年ぶり…。絶対に虫歯ができてるだろうし、当然ながらこっち(東京)に来てからは初なので、初の歯医者さん。怖い先生だったらどうしよう…とかね、幾つになっても歯医者さんは苦手だわ(^^;

そんなわけで行くまではドキドキだったわけですが、ふたを開けてみたら、先生も怖くなく、今後の治療予定も的確に説明してくださって、そして何より虫歯がなかったー!! ほぼ100%覚悟してたので、思わず心のなかでガッツポーズでした(笑)

さて、歯医者さんの話はこれくらいにして、実は今ハマってるもの、というかハマってる人がいます。昨秋にもこのブログに書いたのですが、その時はまだ“気になる人”でした(過去記事はコチラ) そう、海外ドラマ『ブラザーズ&シスターズ』の“スコッティ”です^^ その後放送されたファイナルシーズンを制覇し、ますます好きになったわけですけども、なんと1ヵ月ほど前からシーズン1からの連続放送が始まり、ずっと録画してたのを先週あたりから一挙見しだして、ますます深みにハマっております(笑)

シーズン1と2はゲスト出演なので登場シーンはそれほど多くないのですが、シーズン1の第2、3話あたりの出会いのエピソードもなかなかよかったし、シーズン2の第3話、通しでは第26話(だったと思う。間違ってたらゴメンなさい)で再登場してからは、ほぼ毎回出番があって、スコッティが登場するたび頬が緩みっぱなし(^^;

月曜日に放送された第29話での、ケヴィンの元カレにヤキモチを焼くところはもうサイコーに可愛かった~ “今、一番会いたい人は?”と聞かれたら“スコッティとケヴィン”と答えそうなくらいハマってます(笑)

このスコッティですが、実は実生活でもゲイなのですよね。このドラマのシーズン2あたりの時にカミングアウトされたそうです。フィギュアスケートのジョニー・ウィア(今年1月に同姓婚)といい、スコッティといい、好きになる人はなぜかゲイが多い…。普通の男性より優しそうだからかなぁなどと分析してみる今日この頃。

ところで、前回書きませんでしたが、『天守物語』のラストで桃六が、図書さまや富姫たちに「休め」と声をかけるシーン。公演期間中は本当にドタバタで睡眠時間もあまり取れなかったから、あの倉本さん桃六の「休め」という言葉には、思わずホロリとしてしまいました。貧乏性のせいか、常に仕事を失う不安感があるからか、仕事をもらえるときはついつい詰め込みすぎて、気がつくといつも時間に追われる生活を送ってるような気がします。だからか、あの桃六の「休め」という言葉を聞いて、あぁ休んでもいいんだぁと思ったら、なんだか気持ちがとても楽になりました。

…というわけで、今日は用事を済ませたら、今朝放送された『ブラザーズ&シスターズ』第31話を見ようと思いまーす

Studio Life版 『天守物語』

気づいたら6月は一回も更新してませんでした、汗。
おかげ様で家のほう(字幕)のお仕事も何とか続けていただけていて、先月は1940年代の古い映画なのですが、わたしの好きな監督の作品を2本やらせていただくことができました。

そんなわけで相変わらず、週3日の派遣の仕事と、家の仕事に追われるなか、先月は『天守物語』がありましたからね。もうドタバタでした、汗汗。

それにしても人間、好きなことになるとパワー(底力?)が湧いてくるというか、絶対に無理と思っていても何とかなるものですね(笑)

楽しみにしていたライフ版『天守物語』は、とっても面白かったです!
侍女チーム(レディース)が、まさかあんなふうになるとは。さすがは倉田さん!(笑)
どことなくドラキュラの“魔女”を思わせないでもなかったけど(笑)

とくに冒頭の“釣り”のシーンは、それぞれのオネエさまがたの個性が出ていて面白かった~(笑) 個性の濃い先輩&後輩に囲まれてハギ(おがっち)も頑張ってました(笑) 毎回、思うことですが、おがっちのセリフは聞きやすくて、耳にすっと入ってきて本当に心地いい。いつか長ーい独白のある役をやってほしいなぁ~

レディース以外で好きだったのは、何と言っても“ガールズ” いやぁ可愛かったです。久々に萌えました(笑) ちなみに、前に(フレッシュで)ひとりイイナと思ってる子がいると言ってたのは“オレンジ”です(笑) なぜか昔から、上唇がちょこっと出た(個人的には“アヒル口”と呼んでます)顔立ちが好きなのですよね~ あと“ブルー(グリーン?)”はフツーに格好いいですね(笑) 長身だし、いつかオスカーとかやりそうな予感…。“イエロー”は、わたくし完全に思い違いをしておりました。稽古場ブログの写真を見て、勝手にブルーや領主と同じくらいの背丈だと思ってたので、最後の最後までイエローが誰かわからなかった(^^; 初日の終演後あいさつのときまで、ずっと、ひょっとしてイエローは客演か?と思ってたくらい。変われば変わるものですね、ていうか、わたしが勝手に勘違いしてただけなんですけど(^^;

それから本公演2年ぶりのアラケンは、格好良かったです!! 殺陣も迫力あったし、本当にステキな図書さまでした。実を言うと、いちご狩りがアラケンチームだったり(おがっちチームは落選でした、涙)、ひょんなことから『銀河英雄伝説』を観劇したりと、なぜかアラケンと縁のある今日この頃…。前回本公演でのチビオスカーも大好きだったし、劇団員のなかでは最近気になるひとりになっているわけですが(おがっちとも同郷ですしね~)、今回の図書さまでまた一段とポイントがUPしました(笑) 初日の終演後、及川富姫を見て、小さくガッツポーズされてたのが印象的でした。

音楽は、最初、ロックと天守物語ってどうなんだろう、と思ってましたが、これまたさすがは倉田マジック。ハマってましたね~ さまざまなバリエーションの♪とうりゃんせももちろんよかったけど、いちばん好きだったのは、終盤、図書さまが天守へ上っていくときの歌ですね(当パンによると、あれは今井さんじゃなくて竹下さん作みたいですが)。ほかにも朱の盤とレディースのダンスシーンとかもお気に入りでした♪ DVDが届いたら、改めてじっくり鑑賞したいと思います。

宇野さんの舞台美術&衣装もステキでしたね~ たしかパンフレットだったと思うのですが“(天守は)女子会のイメージ”というのを読んで、思わず大きくうなずいてしまった(笑) あとは何と言っても亀姫! 可愛すぎますっ!! 舌長姥との対照も面白かった(笑) そう言えば青木くんの舌長姥もサイコーでしたね(笑) いろんな意味でスゴイ役者さんだなぁと思いました。

ひとつひとつ挙げていったらきりがなさそうなので、この辺で切り上げようと思います(^^; 

劇団のみなさま、楽しい舞台を本当にありがとうございました!
最後に、FC Dayに撮った舞台写真を1枚。

天守物語
翻訳作品 放送情報

幻の西部劇シリーズ
『マーベリック』
出演:
ジェームズ・ガーナー
ジャック・ケリー
土曜夜11時~ 衛星劇場にて
絶賛放送中!
番組HPは、コチラ

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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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美・チャンス(『WHITE』)収録


Studio Life 『ドラキュラ』
劇中曲収録


Studio Life 『トーマの心臓』
劇中曲(アヴェ・マリア他)収録


















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