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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

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僕は君のために蝶になる

 08-11-17_僕蝶

 流星花園の花沢類こと、F4のヴィック・チョウ初主演映画
  『僕は君のために蝶になる(以下、僕蝶)』 を観てきました♪

 いやぁ、切なかった。。。
 ヴィックにはああゆう憂いのある役ぴったりですな、
 という映画でありました^^

~ STORY ~
大学中の人気者アトンに密かに想いを寄せるエンジャ。彼にはすでに恋人がいたが、いつしか2人は惹かれあうように。しかし幸せな時もつかの間、些細な口論がきっかけでアトンが事故に遭遇、帰らぬ人となってしまう。
3年後、法律事務所で働くエンジャは、周囲に心を閉ざし、精神安定剤に頼る日々を送っていた。そんなある夜、アトンが昔のままの姿で目の前に現れる。はじめは戸惑うエンジャだったが、毎夜の逢瀬を続けるうち、次第に彼を心待ちにするようになっていく。そして、今まで知らなかったアトンの過去、秘められた想いが次第に明らかになり…。
                               ~ 渋谷シアターTSUTAYA HPより抜粋 ~


観る前に妹からあらすじを聞いてデミ・ムーアの『ゴースト』みたいと思っていたら、パンフレットに “21世紀の『ゴースト/ニューヨークの幻』” って書いてありました――


以下、ネタばれありです

でもたしかに設定はよく似ていますが、当然のことながら話は全然違いました。ゴーストは、相思相愛だった恋人同士の彼のほうが突然亡くなり、死んでからも彼女のことが心配で霊となって彼女を守るというもの。

僕蝶は、ヴィック演じるアトンは彼女のことが好きなんだけれど、彼女のほうはいまいち自分の気持ちがわからず、というかわかっているんだけどなかなか素直になれず、結局そのことが原因で口論となり、そのさなかにアトンが事故で急死。

アトンは彼女の本当の気持ちが知りたくて、その後も死に切れずに彼女のまわりで彷徨っている。アトンが彼女に 「僕のことが好き?」 と問い詰めるシーンは、流星花園で道明寺がつくしに迫るシーンをほうふつとさせるものがありました。

タイトルの 『僕は君のために蝶になる』 は、てっきり急死した彼が蝶に姿を変えて彼女を見守るという意味かと思っていたら、どうやらその逆で、彼女のために蝶となって彼女のそばから離れるという意味があったらしい。

ジョニー・トー監督いわく、「蝶は“終わり”を象徴している」のだそう。また、パンフレットの解説によると、蝶は死者の魂の象徴であると同時にキリスト教では“復活”の意味もあるのだそうです。

映画終盤、病室で彼女のまわりを一匹の蝶がひらひらと舞うシーンは、なんとも涙をそそられました。

それから 『ゴースト』 との大きな違いは、僕蝶では恋人同士の愛だけでなく、父と息子の愛情関係についても描かれている点。生前、父とうまくいっていなかったアトンは、そのこともずっと気になっていて、父親のほうも息子の死後、後悔の念にずっと苦しんでいるんだけれど、あることがきっかけで父子のあいだのわだかまりが解消し、アトンはこれで思い残すことなく向こうの世界へ旅立っていく。これまた病室でお父さんが号泣するシーンも感動ものでした。

音楽もまたイイ~♪ じわ~っと胸にしみこんでいくというか、アトンやエンジャ、それから映画の雰囲気にぴったり合っていて、綺麗な旋律のなかに切なさがにじみでていて曲を聴くだけで胸がきゅんとなります。

けっして派手ではないけれど、心に永~く残るステキな映画でした にっこり 


~ 関連サイト ~
ちょー 僕は君のために蝶になる 公式サイト >> http://boku-chou.com/
※「ENTER」をクリックするとテーマソングが流れます♪

ちょー 渋谷シアターTSUTAYA >> http://www.theater-tsutaya.jp/pc/
※1回目(11:50~)と2回目(14:05~)の回では、上映前に監督、エンジャ役のリー・ビンビン、ヴィックのインタビュー特別映像が流れます!

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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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