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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

『十二夜』東京公演大千秋楽

 十二夜東京大楽

昨日、『十二夜』 東京公演βチーム千秋楽を観てきました♪
なんだかんだ言って、昨日以前にα・βチームともしっかり1回ずつ観劇してました(^^;
だってチケット申込むときは、いつ仕事が入るか予測がつかないんですもん。。。
それに(チケットを)買ったからには、なんとしてでも行きたいじゃないですか。ね?

ま、ある意味、わたしにとって観劇は一種のバロメーターでもあります。お金がないとか締切りに追われてるとか、あれこれ言いつつも、芝居を観にいってるうちはまだ大丈夫ってことです。本当に余裕がなくなったら観にいけませんから(^^;

前置きはこれくらいにして、感想を。
まだ大阪公演が残っているのでいちおう隠します。
だらだら綴ってますが、もしよろしければ「続きを読む」からどうぞ。


  *  *  *  *  *

まずは、βチームから。

マツシンヴァイオラは文句なしに可愛かった~ めちゃくちゃラブリーでした
チラシである程度は予想してましたけれどね~
欲を言えば、できれば最後にもう一度ヴァイオラの姿で登場してもらいたかった。お話が違うからしょうがないんだけど夏夜のときみたく、最後はシザーリオもヴァイオラの姿に戻って、二組の結婚式のシーンで終わるとかね。

セッキーセバスチャンもすごく良かったです。αチームの奥田くんもすごく良かっただけに、もうちょっとセバスチャンが観たかったなぁと思いました。意外とセバスチャンの出番が少なかったので。

βチームでなんといっても好きだったのは、笠原さんと石飛さんのオーシーノ公爵の廷臣/役人役、そして山崎さんのヴァレンタイン。お三方ともαチームではそれぞれメインの役を演じてらっしゃるんだけど、βではいわゆる裏役。こういったベテラン劇団員のかたが裏役されるときって余裕があるのか、いい意味でリラックスされていて、ちょいちょい遊び心も垣間見られて大好きなのですよね~ それと脇役にもかかわらずあの存在感は流石です(笑)笠原さんと石飛さんは台詞は二言三言くらいしかないのに、言い回しとか間合いとか、あとお二人の動きとかが絶妙で、つい主役の存在を忘れてお二人の姿に釘づけになっておりました(笑)それから、山崎さんヴァレンタイン。いやぁ、昨日は山崎さんのところで笑いを堪えるのに必死でしたよ。とくにオーシーノ公爵に命令されて、ひとり遅れて返事するところはツボにはまってしまい、思わず肩がぷるぷる震えてしまいました(笑)

αチーム。
マツシンヴァイオラがあまりにも可愛かったので、ヨシキさんはどうかな?と心配しておりましたが、観終わってみたら全然大丈夫でした。というかむしろヨシキさんのほうがより引き込まれたかも。たしかに最初はちょっと違和感があったんだけど、物語が進むにつれ気にならなくなりました。マツシンヴァイオラはまっすぐオーシーノ公爵を見つめていて、そんな一途なところが初々しくて可愛かったんだけど、ヨシキさんのほうは内に秘めたる熱い想いという感じで、複雑な立場にあるヴァイオラの心情がより伝わってきたような気がしました。

さっきも書きましたが、奥田くんセバスチャンがすごく良かった! 今回、みなさん歌が上手くなられたなぁという印象を受けたのですが、なかでも奥田くんは(前から上手かったけど、今回さらに)磨きがかかっているように感じました。もちろん歌だけでなく演技も含め全体的にすごく良かった! これもさっきの繰り返しになりますがセバスチャンは両チーム甲乙つけがたいくらい良かったので、できればもうちょっと観たかったです。

サー・トービーとマライアはβチームも良かったんだけど、マライアがトービーにぞっこんという感じがαチームのほうがよく出ていたような気がしました。とくに石飛さんの乙女な部分が十二分に発揮されていて、笠原トービーに対する“好き好き度”がより伝わってきて、とっても可愛かったです(笑)

道化フェステもどちらのチームも良かったんだけど、強いて言えば山崎さんのほうが良かったかなぁ~ 監禁されているマルヴォーリオに話しかけるトーパス先生は、倉本さんのほうがより(フェステとの)めりはりがついていて良かったような気もしましたが、全体的には山崎さんのほうが好きでしたね~ 裏役のヴァレンタインとのギャップが良かったのかも(笑)ロミジュリのロレンス神父のときも思ったけど、山崎さんはシェイクスピアに本当によく合います。

というわけでどちらのチームも良かったのですが、あえて言うなら総合的にはαチームのほうが良かったかなぁ~ マツシンヴァイオラは本当に可愛かったんだけど(←しくこくてすみません(^^;)トービー&マライアとフェステがαのほうが好きだったので。

作品的には、夏夜と比べるとじゃっかん間延びした感があったのが否めない。。。 夏夜は本当に凝縮されていて時間があっという間に過ぎたけど、今回は途中ちょっとだれた部分があったので。ん~なんでだろう? 歌と台詞のバランスかな?

歌は今回すべてオリジナルだったんだけど、どれもすごく良かったです♪ DVDが出るみたいだけどCDが欲しいなぁと思ったくらい。とくにプロローグとエンディングに全員で、2幕の最初にマライアのソロで歌われる「人生は雨と風」は良かったですね~ 全員で歌うところは、ちょっとRENTっぽかったです(笑)あと、トービー、アンドルー、マライア、コーラス隊が歌う「人生、野となれ山となれ」も結構好きでした♪

これは余談ですが、昨日の千秋楽の挨拶で及川さんが「3年ぶりのライフの舞台で、半分客演のような気分」とおっしゃったのに対し、岳大さんが「1年半ぶりのライフの舞台で、半分客演のような気分もなく―」とおっしゃったのが印象的でした。笠原さんもたんたんとわりとフツーに挨拶されてましたが、心境は複雑なのではないかと。。。 いろいろ事情はあるかと思いますが、ライフの舞台でもっと笠原さんや及川さんを観たいなぁと切実に思った次第であります。

それと作品とは関係ありませんが、βチーム1回目観劇時にはおがっちがもぎりに、そして昨日千秋楽には深山さんがご観劇でした♪ 好きな役者さん2人に会えて超Lucky&Happyでした。にっこり

それから昨日はマージナルで客演されていた渡部紘士さんも来られていて、終演後、ロビーでCD販売中の雪月花メンバーにふられて「(乙女ちっくにはしゃいだ感じで)きゃ~並ばなきゃ~」と叫び、ひしめきあうお客さんの笑いを誘ってらっしゃいました。そんなサービス精神旺盛な渡部さんのブログはこちら。当日の感想等もUPされてますヨ~

ゲッ、自分で書いておきながらずいぶんと長くなってしまった(^^;
最後まで読んでくださったかた(もちろん途中で止めたかたも)ありがとうございました!
誤字脱字等ありましたらゴメンナサイ。
では今日はこのへんで。

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COMMENT

●お疲れ様^^

千秋楽のご観劇羨ましいですね。
たくさんのご感想を読ませていただいてほんとに嬉しいです~♪
頭の中で想像しながら楽しませていただきましたよ。
山さきさんをたくさん褒めて下さってもうね、鼻高々でございます。
大阪期待できそうですね。行けないんですけど・・・(TT)
生山さきさんを観れないのが悔しいです。
ミモザ☆はやっぱり『ハムレット』の山さきさんが一番すきっ
役者にとってシェイクスピア劇に参加出来るのは幸せなことですよね。
アッ奥田さんもよかったですか~^^
ずっと期待の役者様ですから~うふ

●>ミモザ☆さま

褒めるところがズレてるかもしれませんが(^^;
山さきさんのヴァレンタイン、ほんとサイコーでした(笑)
フェステも道化という難しい役どころを巧くこなされていて、
山さきさんの実力をしっかり見せつけられた気がいたします。
笠原さんたちと一緒にやれるのを心から楽しんでおられるようにも感じられましたしね~^^
奥田くんは、リリーズのビロドーがいちばん好きなんですけれど、
今回のセバスチャンを拝見して、サイフリートがますます楽しみになってきました♪
(もちろんT氏のも楽しみです!!)
ミモザ☆さんや、ほかに舞台をご覧になれない方たちのためにも
一日も早くDVDが出ることを願っております!

●お疲れさまでした

今回、観劇されるお時間があったのかしら…?と思っていましたので
無事にご覧になられて良かったです!
そして舞台感想、PCの前で大きく頷きながら読ませていただきました。
シニアの方々の快進撃はとにかく楽しかったですよね♪ 
そして緒方くんと深山さんは私も久しぶりに拝見できて嬉しかったです。
次は新人公演、こちらも楽しみですね~

●>tamayuraさま

ありがとうございます!
今回はかなり危うかったんですけれど(^^;
お蔭様で無事観劇叶いました^^
近ごろ本公演ではキャストがある程度決まってきてるような感がありますが、
やはりシニアのかたが出演されると舞台がしまりますよね~
いつかシニア公演なんていうのもやっていただきたいです^^
12月は緒方くん(パンジー)、深山さん(田園に死す)、
お二人とも舞台があるのでとっても楽しみです♪♪

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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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