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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

ヒストリカルロマンス初下訳 完納!

ウォーーーーーッ!

…でも、

ぱぉ~~~~~ん!

…でもいい。

遠吠えがしてみたくなりました。

失礼いたしました…。
ようやくヒストリカルロマンス下訳、完納しました!!!
長かった、辛かった、大へんだった、苦しかった…(^^;

なにがって、自分の未熟さを改めて思い知らされた…

通常、コンテンポラリーのときは、いちおう1日10頁を目標に、で、実際は7~8頁というペースなのですが、今回初のヒストリカルは1日4~5頁くらいしか進まなかった…。
英文も使われている単語も独特、おまけに歴史ときてる。ほんと大へんでした。トホホ… 汗;

今回の舞台は、12世紀のスコットランド。ヴァイキング最盛期がちょうど過ぎた頃のお話しで、ヒロインがヴァイキングの娘、ヒーローはスコットランド国王に仕える騎士。で、このスコットランド国王というのが実在の人物で、デイヴィッド一世(在位1124~53)。この国王もかなり重要な役でいっぱい登場してきます。そこで問題となるのが、スコットランドとイングランドの歴史…ていうか、具体的にはイングランド王家の系図。お恥ずかしいことながら、歴史はてんで苦手で。きっとお好きな方には、なんでもないことなのでしょうけれど…。

外国ではよくあることのようですが、子どもに親や祖父の名前をつけて一世、二世っていう呼び方をするじゃないですか。あれがとにかくややこしくてしょうがない。例えば…

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デイヴィッド一世にはマティルダ①というお姉さんがいて、彼女はイングランド国王ヘンリー一世(在位1100~35)の元へ嫁ぎます。ふたりのあいだには、一男一女が生まれ、女の子がこれまたマティルダ②、男の子は征服王として名高いウィリアム一世(在位1066~87)にちなんでウィリアムと名づけられます。ところがウィリアムは船の事故で亡くなり、いとこのスティーブン(在位1135~54)が王位を継ぐのですが、その後もマティルダ②とのあいだで王位継承を巡って争いが続きます。

それでですよ、このスティーブンの后がこれまたマティルダ③なのですよ。英語では another Mathilda って出てくるのですが、知らない人間にしてみたら、「マティルダのような人」という意味で言っているのか、実際に「マティルダ」という名前なのかわからないわけです。しかも、既に2人のマティルダが出てきてますからね。疑り深くなっちゃうわけですよ。で、調べてみると、やっぱりこの方も本当にマティルダさんで…。もうややこしくてしょうがない。

で、これは史実かどうかわかりませんが、今回の小説のなかでは、「スティーブン」と「マティルダ②」は王位を巡って争っているけれど、実は裏では恋愛関係にあって、マティルダ②の子ども「ヘンリー二世」は本当はスティーブンの子かもしれない、なんてエピソードまで出てくるもんですから、いったいどういうこっちゃ、です(笑)。

でも、いい勉強になりました。苦しかったけど、面白かったし。面苦(おもぐる)しかった、て感じ!? 作品としては、壮大なスコットランド版大河ロマンという感じです。続編もあるんだろうな…。邦訳が出たら、改めて読み返してみたいと思います。

ヒストリカルロマンス下訳過去記事はこちら。
その1
その2
その3

それではこれから、昨夜録画した
『花ざかり~(最終回)』 を見ま~す にっこり
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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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