FC2ブログ

ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

百万ユーロの愛人

  

昨年末に納品した作品が刊行されました♪
その名も 『百万ユーロの愛人』
ちょいとタイトルが露骨なような気もいたしますが・・・^^;

タイトルからもなんとなく想像できますように、今回の作品では、ヒーローがヒロインに “百万ユーロで愛人にならないか” という突飛な申し出を投げかけます。女性側からしてみれば、なんたる侮辱! でもそこがロマンス小説。ヒロインにはかくかくしかじかの事情があって、その申し出を受け入れてしまうのですね。でも、事情があるのはヒロイン側だけでなく、ヒーローにもそれなりの事情があるわけでして・・・。

今作は既刊の 『心は揺れて』 や 『ボディガードは眠らない』 とは違ってサスペンス色はなく、その代わりといってはなんですがラブシーンが盛りだくさん^^; (そういう意味で、今作はかなり苦労いたしました) なので、こういうのが苦手なかたにはお好みに合わないかも、です。

ロマンス以外の読みどころとしては、舞台がセレブの公国モナコなので、ゴージャスなお屋敷や様々な観光スポットの描写などがお楽しみいただけるのではないかと思います。それから今作、ヒーローがフランス人で、フランス語が頻発するのですよね。フランス語で知っているのはせいぜい “ウイ” “マドモワゼル” “トレビアン” くらいなもので、あとはまったく嗜みがありませんから、仏和辞典をひきひき、ネットで検索しまくりで仕上げました。なのでフランス語の台詞の雰囲気も併せてお楽しみいただければ幸いでございます。

以下、ハーレクインHPより内容紹介の抜粋です。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

ストーリー

友人の結婚式の準備を手伝うため、ステイシーは一カ月の休暇を取り、美しき小国モナコへとやってきた。そこで新郎側の招待客、フランコ・コンスタンティーヌと出会う。世界的に有名なチョコレート会社の経営者で、とびきりのハンサムだ。フランコは、セクシーで派手な美女たちには見向きもせず、なぜかステイシーに興味を示し、ディナーに誘ってきた。戸惑いつつも誘いに応じたステイシーだが、その席で、彼はとんでもないことを言い出す。百万ユーロ払うから、モナコにいるあいだ恋人になってほしいというのだ。ただし、愛や将来の約束はいっさいなしという条件で。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉が今月よりスタートします。世界有数の美しい地を舞台に繰り広げられる、億万長者との恋。来月は、同じく花嫁付き添い人としてモナコを訪れているマデリンのロマンスをお届けいたします。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *
 08-08-03_百万ユーロの愛人
  
  店頭にももう並んでました~^^
  記念にパシャリ☆

ボディガードは眠らない

 

せんえつながら、お知らせ&宣伝です。
ロマンス小説のハーレクイン社から訳書第二弾が刊行されました~
タイトルは 『ボディガードは眠らない』 といいます。

ヒロインは産婦人科のドクターで、ある連続殺人事件に巻き込まれてしまいます。そして、その捜査を担当する刑事がヒーロー。ありがちな設定ですが(!?)、前回の訳書 『司書の秘密』 と同様、サスペンスタッチのお話なので、ロマンス小説に興味がないかたでも楽しんでいただけるのではないかと思います。

ちなみにヒロインは5人姉妹の長女。なんとこの姉妹、5人とも医者もしくは医者の卵なのです。3月刊行予定の続編では、長女と同じ病院に勤務する次女がヒロインとして登場します。訳者は別のかたですが、よろしければそちらも合わせてお読みいただければと思います。

ハーレクインHPで抜粋を読むことができます。
http://www.harlequin.co.jp/books/new20/htp.html

なお、店頭販売は2月初旬ごろまで。以降は、ネットショップ等をご利用くださいませ。
ご意見・ご感想など、お待ち申し上げております。
どうぞよろしくお願いいたします。


ブログランキングに参加してます! クリックお願いしま~す♪
人気ブログランキングへ

Nutcracker

くるみ割り今日はちょいとお知らせ&宣伝です^^

以前、派遣先で 『くるみ割り人形(Nutcracker)』 のあらすじを訳したと書いたのですが(過去記事はこちら)、実はそのあらすじというのはDVDに付いているブックレットに掲載されているもので、そのDVDが12月5日に発売されました!

TCHAIKOVSKY:NUTCRACKER


そしてなんと、ご担当の社員のかたが、ご好意であらすじの最後に訳者としてわたしの名前* を載せてくださったのです 2週間という短い派遣期間だったにもかかわらず貴重な経験をさせていただいた上に、よい記念となりました^^

  *  *  *  *  *

DVD 商品詳細
チャイコフスキー バレエ 《くるみ割り人形》
出演: マリインスキー劇場バレエ団
指揮: ワレリー・ゲルギエフ
販売元: ユニバーサルミュージック

内容:
2006年12月にマリインスキー劇場バレエ団&管弦楽団が、サンクトペテルブルグにあるホーム劇場で行った公演の模様を収録。マーシャ役に若きプリマ、イリーナ・ゴールプが起用され、雪片のダンス、ねずみたちとの戦い、お菓子の国への危険な旅などカラフルな世界が描かれている。

  *  *  *  *  *

以前の記事で 「最後がちょっと怖いかも」 と書いたのですが、さーっと観る分には全然怖くないです(笑) Amazon の商品説明欄にも 「夢とファンタジーがあふれる」 と記されているし、衣装もセットもとっても華やか。でもいろいろと深く観ていくと、その裏ではソ連時代の独裁者による恐怖政治を風刺しているという、なかなか興味深い作品です。

実を言うとそれまで 『くるみ割り人形』 というお話をちゃんと読んだこともなければバレエも観たことがありませんでした。でもこのお仕事のおかげでDVDを観させていただいたり、今まで耳にしたことはあったけれどなにの曲か知らなかったのが、実はくるみ割り人形の曲だったということがわかったりして、とても面白かったし勉強にもなりました。それにいつかはやってみたい戯曲翻訳にもちょっと似ているところがあったし、また機会があればこんな仕事もしてみたいなぁと思いました^^


くるみ割り人形より こんぺい糖の精の踊り
   グラスハーモニカ** の音色でお楽しみください♪




 *なんと実名です。
**ガラスを、濡れた指などで擦って音を出す楽器。ガラスのコップなどを並べただけのものから、機構的に組み立てられたもの、また鍵盤(けんばん)で操作するようなものまである。1760年ごろ、イギリスでB.フランクリンが発明。


ブログランキング参加中です! クリックお願いしま~す♪
人気ブログランキングへ

心は揺れて

アクセス数がなんと、1000 を突破しました~っ!
いつも見にきてくださるかた、今回初めてアクセスしてくださったかた、本当にありがとうございます!!!
まるっきり自己満足な日記ですが、これからもポツポツと綴っていこうと思いますので、どうかよろしくお願いします!

さて先日、初の訳書を宣伝させていただきましたが、今日はそのタイトルについて少々…

本のタイトル 『心は揺れて』 についてではなく、わたしが訳させていただいた、『司書の秘密』 についてです。

ロマンス小説に馴染みのあるかたにはそうでもないかもしれませんが、あまり馴染みのないかたの中には、なんかいかにも、って感じられたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)

実は原書のタイトルは、Montana Lawman と言います。
Montana は州名(モンタナ州)、Lawman は法執行者、つまり警察官とか保安官という意味です。なので、直訳すれば 「モンタナ州の保安官」 となるのでしょうが、ま、そこはロマンス小説らしくってことで 「司書の秘密」 となったのでしょう。

なったのでしょう、って他人事みたいに聞こえるかもしれませんが、実は、タイトルはわたしが考えたのではないのです。他のもう少し固めの(!?)ハードカバーの小説やなんかの場合は、訳者が考えるか、少なくとも訳者の意見が取り入れられたりすると思うのですが、ロマンス小説の場合(あくまでも、今わたしがお仕事をさせていただいている編集プロダクションの場合は、という意味ですが。他の出版社や、同じ出版社でも別の編集プロダクションの場合は違うかもしれませんので、あしからず)、タイトルは出版社側で決められるのです。

いちおう訳者からも、10個ほど候補は提出するのですが、なかなかその中から選んでもらえるケースは少ないらしい。ちなみに、今回わたしが提出した邦題候補には、こんなのがあります。提出するときは、ちゃんと理由もつけないといけないんです(^^;

まずはいちばん無難な感じで…
「ミスター・ローマン」:
英文タイトルの 「Montana Lawman」 と、ヒーローが本文内で 「ミスター・ローマン」 と呼ばれた場面があったことから

他にはこんなのが…
「心をひらいて」:
ヒーローもヒロインも過去の経験で心に傷を負い、心を閉ざしていたのが最後には心をひらいたので

「真実の愛をもとめて」:
妻に裏切られたヒーロー、夫に虐待されたヒロインが真実の愛を求めることから

「孤独なふたり」:
妻に裏切られたヒーロー、夫に虐待されたヒロインが心を閉ざしていたことから

こんなのも…
灼熱の恋、陰のあるふたり、コーヒーの香りで目覚めさせて、噂のふたり、ひとつ屋根の下で、アクアマリンの風

以上10個、すべて見事落選でした。
次回は採用目指して、センスを磨いておきたいと思います^^

追伸:
『心は揺れて』 ですが、書店にあるのは来週末には新しい作品と入れ替えられてしまう可能性があります(ハーレクインからは毎月2回、ロマンス小説が刊行されているので)。ですので店頭に並んでいるのは来週いっぱいくらいまでかもしれません。もしもご興味を持ってくださったかたは、お早めに書店に行っていただければと思います。Amazon等のネットショップからなら、在庫があればいつでもお買い求めいただけま~す♪

初の訳書、希少本になるかも、な~んてね(笑)
そうなるよう頑張ります

blogランキング参加中です! クリックお願いしま~す♪
人気blogランキングへ

お知らせ&宣伝

 

この度、ハーレクイン社から初の訳書が刊行されました♪
タイトルは 『心は揺れて』 2話収録されている内の 「司書の秘密」 という作品です。当初、下訳なので刊行されるときは別の翻訳者さんの名前になると言われていたのですが、どういうわけか、わたしの名前(ペンネーム)で出していただけました^^

ちなみにペンネームは、如月富雨(きさらぎふう)と申します。名付け親は、昨年派遣で一緒に働いていたNさん。ロマンス小説のトライアルが受かったと報告したら、即行考えてくれました。

二月生まれなので、如月。当時、見事なまでにわたしが雨女だったので「雨」 という字と、本名の一字と組み合わせて、富雨。

わたしは、こういうのを考えるセンスが全くないので、Nさんには、ほんと感謝感謝です! 改めまして、Nさん、どうもありがとう!!!

内容はハーレクインのHPにもざっくり紹介されていますが、保安官代理(ヒーロー)と図書館司書(ヒロイン)の物語です。ある日、ヒロインの上司である館長が何者かに殺害され、その事件の捜査にヒーローがあたるというところから物語は始まります。ちょっぴりミステリータッチな要素も含まれていて、なかなか面白いですよ。ご興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてくださいね。そして、感想なんかもお寄せいただけたら嬉しいです。

さて、この作品、実は 「ホワイトホーン・マーヴェリック」 というシリーズもので、今回刊行された 『心は揺れて』 には第6話と第7話が収録されています。第1話~5話については、当blog左欄に関連作品として紹介させていただきましたので、ご興味のある方はそちらをご参照くださいませ。

この 「ホワイトホーン・マーヴェリック」 というシリーズは、アメリカ、モンタナ州の架空の町、ホワイトホーンを舞台にした、いろいろな作者の競作による作品です。つまり、第1話で脇役だった人物が、他の回ではヒーローやヒロインになっていたりするというわけです。しかも、それぞれ別の作家の手による作品で。なので、読み比べるのも面白いかもしれませんね。でも、それぞれ1話で完結してますから、第1話から読まなくても、今号だけでもじゅうぶん楽しめます。

これからも読者の方々にご満足して頂けるような訳ができるよう、日々精進してまいりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

代々木上原本屋先日、代々木上原へ観劇しにいったとき、駅前の本屋にて記念に一枚♪





blogランキング参加中です! クリックお願いしま~す♪
人気blogランキングへ
翻訳作品 放送情報

幻の西部劇シリーズ
『マーベリック』
出演:
ジェームズ・ガーナー
ジャック・ケリー
土曜夜11時~ 衛星劇場にて
絶賛放送中!
番組HPは、コチラ

最近のコメント
最近の記事
過去の記事
カレンダー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

リンク
ブログ内検索

プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

カテゴリー
お薦め!


『リカ』
~ DVD 発売中!~
ウエストエンドスタジオプロデュース
2009年8月上演舞台
原作:五十嵐貴久(幻冬舎文庫)
脚本・演出:-もとひろ
◇問合せ:Westend Studio
演出家-もとひろさんのblog
DVD予告編
公演詳細





美・チャンス(『WHITE』)収録


Studio Life 『ドラキュラ』
劇中曲収録


Studio Life 『トーマの心臓』
劇中曲(アヴェ・マリア他)収録


















月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSフィード