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ふうの翻訳劇場

~ 芝居好きの駆け出し翻訳家ふうの日記 ~

THEATRE 1010

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写真がピンボケですが 昨日のお出掛け先は北千住でした。友人がバレエを習っている先生が出演されるとのことで、バレエの舞台に誘っていただき、久しぶりに シアター1010 へ行ってきました。

北千住は久しぶりと思ってたけど、最後に行ったのはどうやら2007年9月の 『愛、時を越えて』 だったみたい。約4年ぶり。

スタジオライフの公演ではその前年の2008年12月 『銀のキス』 が最後でした。曽世さんのサイモンに大泣きしたのを思い出します(^^; 北千住は(新宿とかほど)人が多くないし、シアター1010も観やすくて好きな劇場のひとつなので、個人的にはまた復活すればいいなぁと願っております。

さて話がそれましたが、今回観にいったバレエの舞台は、あるバレエスタジオの創設30周年記念を兼ねた15回目の発表会で、友人の先生はゲストダンサーとしてのご出演でした。演目は 『白鳥の湖』 で、友人の先生はオデット(白鳥)役。友人いわく、先生はオデット役のイメージにぴったりで、言うまでもなくとても上手いので、もしよかったぜひとのことで誘っていただきました。

バレエスタジオの生徒さんはもちろんのこと、他にもゲストダンサーのかたが数名出演されていて、『白鳥の湖』全幕公演と、発表会とは思えないほどの豪華さでとても見応えありました(友人いわく、発表会で全幕公演というのは極めて珍しいらしい)。全4幕構成で、時間にして約3時間ありましたからね~。

バレエの舞台はほぼ初見でしたが、『白鳥の湖』という比較的わかりやすい演目だったこともあり、終始退屈することなく鑑賞することができました。友人の先生も、友人がイチ押しするだけあって、とても可憐で本当にオデットのイメージにぴったりでした。

帰りは二人とも常磐線で上野方面に行くはずが、お喋りに夢中になりすぎて逆方向の電車に乗ってしまい(しかも快速(^^;)、松戸まで行って引き返すというちょっとしたアクシデントもありましたが、それもこれもひっくるめて楽しい休日となりました。

《追記》
友人は、わたしが芝居好きで好きな劇団(スタジオライフ)があるというのを知っているのですが、劇場に『アンタッチャブル』のチラシが置いてあったので、裏に掲載されているアラケンの写真を見せて「この人もその劇団の人なんだよー」と伝えたら、「カッコいいじゃん!」と言ってくれました。(アラケン担当ではありませんが)なんか嬉しかったです


レ・ミゼラブル

レミゼ

一昨年、キャスト投票までしておきながら見逃してしまった東宝版 『レ・ミゼラブル』
ついに観てきました! (投票にご協力いただいたかた、その節はありがとうございました!)

ちょっと見にくいけど、キャストはこんな感じ。
レミゼ2

2009年の蜷川作品(『コースト・オブ・ユートピア』)で舞台役者としての別所さんに興味が湧き、別所さん(ジャン・バルジャン)の日を選択。チケットは スタジオライフ の先行予約で申し込みましたvv

まずひと言。

よかったーーー!!!

よかったのひと言では表せないんだけど、とにかくほんとーによかったです!!!

別所バルジャンにはいい意味で完全に裏切られました。キャストを知らなかったら別所さんだと気づかなかったかもしれない、と思うほど、わたしがこれまで抱いていたイメージと(…といっても勝手に抱いてたんですけどね(^^;)全然違ってた。

別所さんジャン・バルジャン、ほんとによかったです。
(ボキャブラリーが足りないのが歯がゆくてしようがない…)

もちろん、作品自体もすごくよかったです。

歳のせいで涙腺が緩くなってることに加え、地震の影響で気づかぬうちに普段気を張ってることや、派遣先でちょっとあって、はい、人間関係です(←これもある意味地震の影響…)、さらに涙腺が緩くなってる今日この頃。

のっけから、プロローグの司教とバルジャンのシーンで早くも涙がじわじわ。

その後も随所随所で涙と鼻水をおさえるのが大変でした(^^;

石飛さんの登場シーンでは、(わたしが言うのもなんですが)これまでの役者人生の集大成というような感じがして、とても感慨深いものがありました。演じておられる役によってずいぶん雰囲気は違いますが(メインはグランテールという学生だけど、他にも何役も出演されてるので)、どれも晴れやかな表情をされていて、とにかくいきいきと演じておられるのが印象的でした。

カーテンコールでは最終的に客席のたぶん3分の2くらい?がスタンディングオベーションとなり、わたしも一緒に交わりたかったのですが、舞台の興奮で半ば放心状態にあり(^^; 座ったまま失礼させていただきました。でもその分思いっきり大きな拍手を送らせていただきましたよー。

カテコでは他に、コゼット(中山エミリさん)とエポニーヌ(Jenniferさん)がマリウス(原田優一さん)を取り合いしたり、みんなにコゼットから引き離されマリウスがしょげたりetcと、ちょっとした小芝居もあって、面白かったです(笑)

あんまりよかった&別所バルジャンがもう一度観たい&加藤清史郎くんのガブローシュが観たい(この日は鈴木知憲くん)ので、5月にリピートするか検討中。6月にはファントムが待ってるので、お財布とよく相談して決めます。(ちなみにプレビュー公演を観劇した知人によると、吉原バルジャンもなかなかよかったそうです)

さて、話は変わって最近のお仕事状況です。ありがたいことに、3月後半から、初めてある程度まとまったお仕事をいただき、目下それと格闘中です。まとまったお仕事というのは、30分ものの古いドラマで、全約40話あるうちの10話分。納期は毎月曜、週に1本(1話分)納品するペースで、明日5本目を納品する予定。これが済んだらようやく折り返しです。内容は探偵モノのミステリーなので、結構楽しみながらやってます(大変&苦しいのは言わずもがなですが(^^;)。

当初は徹夜の日が何日がありましたが、最近ようやくペースがつかめてきて徹夜する日はほとんどなく、睡眠時間も確保できるようになりました(笑) ただ派遣のほうの仕事もあるので、2月末から丸一日休める日が無いのがちょっと辛いですが、だいたい育児業や主婦業には休みなんてないし、しかもわたしの場合は好きでやってることなので、文句は言ってられません。5月23日の最終話納品までガンバラネバ。

そんなわけで、ブログの更新頻度がさらに落ちるかもしれませんが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

レミゼ3
(↑)帝国劇場ロービーに飾られていた出演者の方々のメッセージボード。
石飛さんのもありました。


蠍を飼う女

先日、2011年の初観劇に行ってきました。演目は 『蠍を飼う女』スタジオライフ制作の稲田プロデューサー演出、そして同じくスタジオライフの舟見さん、2009年夏上演の『リカ』の脚本演出家であり『ドラキュラ』予告制作者でもある-もとひろさん、Tsuchiproの土屋さん他ご出演の作品で、会場はウエストエンドスタジオでした。

ストーリーINADAPRO公式サイトより引用)
吉沢一家4人は崖の下に建てた家に住んでいる。
父克己は定年を前にうつ病気味で、母しずはいつも病気がちだ。
息子の健次は大学生で何をしているか知れず、長女とき子は二人の男との良からぬ噂が立てられていた。
その二人、「屋台のおでん屋」大森愛吉と、「高校教師」両角正男は吉沢家に訪れてはとき子をめぐって喧嘩を始める。とき子は大森と婚約したその日に妻子ある両角と不倫関係に堕ちていたのだった。
家の玄関は先日の崖崩れで塞がれてしまい、今は窓からでしか出入りが出来ない。
今にも崖崩れで押し潰されそうな家の中、健次の恋人、良子の事件も絡んで、二人の男の争いはますます激化してゆく・・・


初めのうちはやや難解な印象を受けたのですが、観ていくうちに、自分はこの登場人物の中だったら誰にあたるんだろう?と考えるようになっていました。

正義と未来を追い求める両角(-もとひろ氏)、愛と過去の思い出に執着する大森(土屋氏)。今にも崖崩れで潰れそうな家で暮らすとき子(山本あんりさん)。今すぐ引っ越せという懇願に近い大森のアドバイスには耳もかさず、今にも潰れそうな家で暮らし続けるとき子は、一見、偏屈で変わり者に見えるんだけど、芝居が進むにつれ、実は一番まともなんじゃないかと思えてくる。

その一方で、まともなことを言っているように見える両角も大森も、実はまったく現実を見ていなくて、根拠のない自分だけの理想や過去の記憶にしがみついて生きているだけで、結局悲劇的な最期を迎える。

この三者三様の生き方を自分に当てはめて考えてみると、あまり過去には執着しないようにして生きてきているので大森は除外できるとして、つい身の程知らずの理想を追いかけてしまう傾向がある点では、やや両角に近い部分があるのかなぁと思った。

夢や理想を追いかけるのはいいけど、まずは現状をしっかり見据えて、その上で少しずつでもいいから前へ進んでいきたいと思う。“今”の積み重ねが“未来”なのだから。

・・・なんてね なんかいつもとちょっと雰囲気が違う文章になってしまいましたが『蠍~』を観ながらこんなことを考えておりました。年の初めだし、余計にそんなふうに思ってしまったのかもしれませんね~。もしかすると作者や演出家の意図とはかけはなれたとらえかたかもしれませんが、ま、そこは観た人によっていろいろな感じ方があるということでご容赦ください。

ともかく今年も始まりました、観劇ライフ! 今年は派遣の就業日を1日増やしたし、今のところぼちぼちではありますが字幕のお仕事も順調にいただけているので、昨年よりは、観たい舞台を観にいけるのではないかと胸をふくらませております(昨年は泣く泣くあきらめた芝居が数知れず…)。とはいえ、まだまだ不安定な暮らしにはかわりないので(汗)、“現状”をしっかり見据えて、今年も“身の程にあった”観劇ライフを楽しみたいと思います!!

最後になりましたが、『蠍を飼う女』本日千秋楽、おめでとうございます

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昨日、初詣でに行ったときに通りの店先で見かけたネコちゃん(の置物)。よくできてるでしょう

2010年 ふうの劇場各賞発表

フィギュアスケート全日本選手権、例年にも増して熾烈な戦いでしたね~ 男子は、3位に終わりながらも“(フリーは)納得のいく演技ができてお客様にも喜んでもらえたので満足している”という高橋選手と、初のチャンピオンに輝きながらも“複雑な気持ち”と言っていた小塚選手の対照的なコメントが印象的でした。それと女子は浅田選手。やりましたね~!! 残念ながら結果は2位だったけど、ほぼ完全復活で見事、世界選手権出場権獲得! おめでとうございます!! 3月の世界選手権が楽しみです(世界選手権は東京代々木で3/21~)。

さてさてピューロランドの話はつきませんが、明日(月曜)から3日間派遣の仕事で水曜日はそのまま帰郷の途につくため、ゆっくりブログを更新できるのが今年は今夜が最後となりそうなので、恒例の各賞を発表させていただきたいと思います。例年のことながら、あくまでもわたくしの独断と偏見で勝手に選ばせていただいた賞ですので、なにとぞご了承くださいませ。

それでは、発表いたします!

作品賞 ストレートプレイ部門 『訪問者』(スタジオライフ)

作品賞 歌舞伎部門 『助六由縁江戸桜」(五月花形歌舞伎より)

男優賞 緒方和也さん(スタジオライフ所属)

助演女優賞 緒方和也さん(スタジオライフ所属)

フロンティア賞 渡辺大輔さん(『人生はショータイム!』『トラブルショー』)

BTW賞 『Three Men in a Boat + ワン』 Aleチーム(スタジオライフ)

特別賞 『さらば八月のうた』(劇団M.O.P.)

イベント賞 Jr.5 感謝祭


授賞理由は以下の通り。

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撃沈・・・

向井くんの初舞台 『ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~』
2回の先行予約で落選。そして、本日一般発売日も・・・あえなく撃沈

ぴあに至っては発売開始後、即完売(しかも水戸公演まで!)。
eプラスは、発売開始と同時に “アクセスが集中”
4分後にアクセスできるも、すでに予定枚数終了。

ホリプロオンラインチケットもアクセス集中でサイトエラー。
40分後にログインするも、すでに完売。

さすがに時の人ですね・・・
まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。

ある意味、ここまであえなく撃沈だとあきらめも・・・

つかないっつうの!

とはいえいくら嘆いてもしかたがないので、こういうときは・・・

仕事。

ん~ 代償行為とはまさにこのことだな(!?)

というわけで、インドア派のわたしでさえお出かけしたくなるほどのよいお天気ですが 週末はこもって仕事をします。

さて、今日はドラキュラ公演、大阪初日ですね
まもなく開演! 舞台の成功をお祈りいたしております。


《追記》
12/6(月)まで、プランタン銀座で 『ねこ展』 開催中だそうです!
行きたいけど・・・。仕事の進み具合をみて、行けそうだったら行きたいと思いまーす

そんなわけで、またまたしばらくブログの更新を休ませていただきます。
次回更新は1週間後の予定です。よろしくお願いします。

みなさま、よい週末を~


翻訳作品 放送情報

幻の西部劇シリーズ
『マーベリック』
出演:
ジェームズ・ガーナー
ジャック・ケリー
土曜夜11時~ 衛星劇場にて
絶賛放送中!
番組HPは、コチラ

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プロフィール

ふう

Author:ふう
(B型、みずがめ座、木星人+)
芝居好きの駆け出し翻訳家。
派遣社員として製薬会社で翻訳業務に従事するかたわら,2010年春より在宅で字幕翻訳の仕事をさせていただいております。いつか自分の訳した戯曲が舞台化され,それを観る日を夢見つつ,日々翻訳修行に励んでいます。

※当ブログについて:
当初は芝居と翻訳について半々の割合で書くつもりでしたが,今ではほとんど観劇日記と化しています。“翻訳”等のキーワードでアクセスしてくださったかたには申し訳ありません! でもたまに仕事や翻訳についても語っているので、もしよかったらまたお越しくださいね。

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お薦め!


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ウエストエンドスタジオプロデュース
2009年8月上演舞台
原作:五十嵐貴久(幻冬舎文庫)
脚本・演出:-もとひろ
◇問合せ:Westend Studio
演出家-もとひろさんのblog
DVD予告編
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美・チャンス(『WHITE』)収録


Studio Life 『ドラキュラ』
劇中曲収録


Studio Life 『トーマの心臓』
劇中曲(アヴェ・マリア他)収録


















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